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書本

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飯田屋八郎右衛門 いいだやはちろうえもん

九谷焼の陶画工でいわゆる赤九谷の手法を完成した人。1804年(文化元)加賀国大聖寺(石川県加賀市大聖寺町)に生まれ、代々染物上絵を家業としていた。陶画の師についての詳しいことはわかりませんが、天保年間(1830~44)に山代村(加賀市)宮本...
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已巻安労 いけんあんろう

瀬戸新製と思われます青花磁器で、釉下にこの四字呉須で奔放に書いてあるものがあります。不平満腹の人の酔余の筆かと推察されます。素地・釉薬・呉須ともに決して粗悪なものではなく、しかもこの字の書体や配置はどれも達者であります。これは五柳先生(陶淵...
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井伊直亮 いいなおあき

近江国(滋賀県)彦根藩主で藩窯湖東焼の創始者。1794年(寛政六)6月に生まれ、1835年(天保六)幕府の大老となり、1841年(同一二)辞しました。非常に風雅を好み、諸藩の御庭焼を倣って翌年同国の絹屋半兵衛の窯を召し上げて藩窯とし、名工を...
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鋳込 いこみ

石膏型に泥漿を鋳込んでつくる成形法。わが国では1873年(明治六)に納富介次郎・河原忠次郎らがヨーロッパで学んでこれを業者間に伝授しましたが、便利なその特質を会得するまでには至らなかったようです。1903年(同三六)に日本陶器合名会社がアメ...
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滝川 たきがわ

名物。朝鮮茶碗、柿の蔕。碗の割れを継いでありますので、『詞花集』題しらず、新院(崇徳院)御製の「瀬を早み岩にせかるる滝川の割れても末にあはむとぞ思ふ」の歌意によって滝川と銘したといいます。根津美術館蔵、伝来は不詳。(『大正名器鑑』)
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井伊直弼 いいなおすけ

井伊直弼近江国(滋賀県)彦根藩主、幕府の大老、茶人。1815年(文化一二)生まれ。宗観と号し、また樹露軒・埋木舎・柳王舎とも称しました。直中の十四男として永らく三百俵部屋住の身でありましたが、その間学問に精進し修禅につとめ、1850年(嘉永...
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諌早焼 いさはややき

肥前国高来郡諌早町茶臼山(長崎県諌早市)`の産。1834年(天保五)に創業し、安政年間(1854-60)にはオランダ人の需要によって非常に利益を得、1869年(明治二)頃には盛大を極めましたが、1877年(同一〇)の西南の役に熊本県に出荷し...
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飯野逸平 いいのいっぺい

1884年(明治一七)8月21日愛媛県北宇和郡吉田町に生まれた。県立宇和島中学校卒業後1904年(同三七)4月森村組に入社、日本陶器合名会社第一号窯火入れ記念の署名にその名を留めています。1912年(大正元)12月渡米しニューヨーク森村ブラ...
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伊三郎 いさぶろう

九谷焼の陶画工。代々桶屋の姓を名乗っていたがのちに斉田と姓しました。晩年の号は道開。1804年(文化元)加賀国能美郡佐野村(石川県能美市佐野町)に生まれ、文政(1818-30)の初め若杉窯で三田勇次郎について赤絵および彩色法を学び、また山代...
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入子 いれこ

匣(箱)・文庫・食器など諸種の器物で、大小数個を組み合わせて小さいものを次第に大きいものへ入れるようにつくったもの。木匣の場合は主に七個を一組とするが、丼は主に三個一組、茶碗は二個一組となっています。