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原色陶器大辞典

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上田宗品 うえだそうほん

奈良風炉師の一人で、窯は奈良に近い京都府相楽郡木津町上梅谷にありました。箱書きには梅谷焼とありその肩書きには南都風炉師とあります。雲華焼を得意とし、遺品に風炉・釜・手焙・火入・灰器・蓋置などがあります。大小数種の「宗品」印があり、また必良斎...
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兎糞 うさぎくそ

肥前有田地方の方言で中国呉須の下等品を指します。多量の鉄分を含み、西洋コバルトに和してその純藍色を殺し、青藍の発色に沈着味を与え、古風な染め付けの色に近似します。(塩田力蔵)
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隠元 いんげん

安芸国(広島県)厳島神社の別当である大聖護院の住職敬澄が隠元と称しました。嘉永年間(1848-54)京工を呼んで同地の神砂焼を継ぎましたが、間もなく中止したといわれます。(『日本近世窯業史』)
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WedgwoodJosiah ウエッジウッド・ジョサイア

イギリスの陶磁製造業者。1730年7月生まれ。家はスタフォードジャーの中産階級で製陶業を営んでいました。十歳の時天然痘にかかり右膝を痛め以後自分で製陶することをあきらめ、兄トーマスの経営する製陶工場で製陶工業全般を轆察しその改善に努めるよう...
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烏蓋・胡蓋 うさん

天目茶碗の一種で烏にまごう真黒な釉の掛かったものです。中国建窯の黒蓋が最も名高いです。『君台観左右帳記』には「たうさんのなりにて土くすり建蓋と同物也大小あり代やすし」とあります。
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印刷絵付 いんさつえつけ

同一の模様を大量に製造するのに利用する絵付法。直接印刷と転写印刷とがあります。直接印刷は瓶・コップのような円筒形のものや平面の製品に、絵の具を印刷絵付用の油(スキージ・オイル)で練ったもので模様を印刷する方法であります。転写印刷は特殊な薄い...
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上野有竹 うえのゆうちく

明治・大正時代の茶人、藪内範庵門下。1846年(嘉永元)生まれ。名は理一、別号を清静庵といいます。丹波篠山(兵庫県多紀郡篠山町)の人。村山竜平と共に大阪朝日新聞社を経営し、そのかたわら茶に親しんです。1895年(明治二八)から東京で益田孝を...
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烏只 うし

赤褐色で質の硬い素焼風の陶器を意味する朝鮮語。原音オチ。於芝などとも書きます。釉薬は施してあるが光沢が少なく、表面が粗槌で普通生掛けであります。烏只の色は李朝末期に至り釉に鉛丹を用いるようになって、非常に赤味が強くなり質も著しく劣るようにな...
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印朱盆 いんしゅごう

肉池。印食、印色池、印池、印泥合。中国における陶磁製の有名なものに、官哥窯の方形のものや、八角委角(撫で角)のもの、定窯の印花文のある方形のものがあります。『考槃余事』に「諸の玩器は玉やとて佳とす」とあり、朝鮮語ではインチュハップといいます...
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植松甚左衛門 うえまつじんざえもん

会津焼川南窯の創始者の一人。岩代国大沼郡川南村大字上荒井新田(福島県大沼郡会津美里町宮木)の人で、もとは会津若松藩の弓組の足軽でありましたが、栗城吉左衛門と共に本郷の三代水野瀬戸右衛門から陶法を学び、居村に瀬戸窯を築いました。甚左衛門はスズ...