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原色陶器大辞典

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のたずくり

瀬戸系陶窯で轆轤上で器物の形をつくることをいいます。「のだ」は「ぬた」の方言で糊状の土という意味。京都地方の水挽きに相当する操作であるが両者はやや趣を異にし、粘土の性質上京都地方は主に水を用いて成形し、のたを用いることは少ないようです。のた...
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禾天目 のぎてんもく

禾目のある天目茶碗。兎毫盞と同じ。※とごうさん
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粘力 ねんりょく

粘土に適当な水を加えると、粘力が現われ、可塑性を生ずる。ただし粘力すなわち可塑性ではない。
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沼田一雅 ぬまだいちが

1873年(明治六)福井県に生まれた。少年時代、路傍で粘土を捻って動物の形をつくっていたのを、通りかかった当時の東京美術学校(現東京芸術大学)校長正木直彦の眼にとめられ、連れられて上京し彫刻を習ったというエピソードの持ち主である。1896年...
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ヌチ

ヌチ窯道具の一つ。粘土でつくった円柱形の焼台である。※とちん
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ヌタワリ

轆轤上で成形の際、まず器物に要する土の量を定めるが、これを土取りという。土取りののち、土左手の指で適当な厚さに挟んで土を引き延ばすことをヌタワリという。土取りとヌタワリは轆轤成形法の基本で最も重要である。愛知県瀬戸地方の窯場で用いられる語。...
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糠味噌 ぬかみそ

赤楽の黒い斑文を出す場合、黄土の化粧掛けをし上へ糠味噌を塗って素焼すると、その塗った個所だけ黒くなる。その上に釉薬を施して焼く。
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任土斎 にんどさい

土斎作 黒楽ノンコウ写平茶碗楽家脇窯玉水焼の二代。一元の長子で名は弥兵衛、任土斎はその号である。妙手といわれ、その赤楽などは総体に薄づくりで少し黄ばんだ淡い赤で秀作である。1750年(寛延三)没。(『日本陶瓷史』)
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にゅうだくざい(乳濁剤)

釉に加えて釉を不透明にするもの。酸化錫・酸化亜鉛・酸化ジルコニウム・カオリン質粘土などがある。
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二門里窯 にもんりよう

朝鮮全羅南道山面二門里(旧名食知面石池)の古窯址。その創始は不明だが、製品に彫三島・刷毛三島務安白釉および淡青色物・天目などがある。(『茶わん』四五)