瀬戸系陶窯で轆轤上で器物の形をつくることをいいます。
「のだ」は「ぬた」の方言で糊状の土という意味。
京都地方の水挽きに相当する操作であるが両者はやや趣を異にし、粘土の性質上京都地方は主に水を用いて成形し、のたを用いることは少ないようです。
のたづくりのあと素地を乾燥して削り仕上げをします。
なお轆轤の上に土を載せ土上げまた土取りのあと成形の基本操作を「のたわり」といいます。
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