お話 馬蹄尊 ばていそん この尊には二種あるようで、高いものは瓶となり、低いものは孟となります。高いものは項・脛が等しい長さで、腹は短くやや膨れ、形が馬足に似ているのでこのように名付けられました。清朝康煕(1662-1722)の青花に最も多いようです。低いものは蟻馬... 2011.09.14 お話原色陶器大辞典
お話 末家焼 ばっけやき 磐城国(宮城県)亘理郡の産。すこぶる由緒かおり、かつ故実に富む陶器として相馬焼以上の評価がありましたが、維新後絶えました。その陶土は亘理町字末家付近より採掘され、特種な粘力を持ち、その製品は堅硬緻密でかつ雅致に富みます。それゆえ土地の有志者... 2011.09.14 お話中興名物原色陶器大辞典
お話 ハタキ 信楽焼では原料粉砕は主として唐臼で行ない、これに従事しているのは多く女工であります。粉砕することをハタクといい、その職工をハタキといいます。(『日本近世窯業史』) 2011.09.14 お話原色陶器大辞典
お話 白鷗 はくおう 文化・文政年代(1804~30)の常滑の代表的作陶家。本名上村八兵衛。多くの作品に陶白鷗と銘が刻まれ、また印の捺されているものも見られる。俳句を嗜み、京都・江戸その他に多くの交遊があり、京都近衛家・楽家了入・尾張渡辺兵庫・平沢九朗らとの交流... 2011.09.13 お話人物原色陶器大辞典
お話 白鷗 はくおう 青磁の一手。『万宝全書』に「名物あり青磁の香炉、ロベにの手なり、口脚ともに赤し」、「銘器秘録』に「色白し、かんにふ多し、肩足の辺紅色の赤みあり、作り千鳥の如し、又は竹の節の如し」、『青瓷説』は右の二文を引いて「按ずるに或は白瓷なりといひ又名... 2011.09.13 お話原色陶器大辞典
お話 Parian 磁器 パーリアンじき 透光性の極めて大きな長石質の軟磁器で、古代ギリシアとローマの彫刻材の大理石を産出したパロス島からきている。素地は表面が曇った状態の浮彫刻のもの・ボタン・陶歯などと、表面が光沢をもった彫像・食器などの二種がある。後者は素地の長石が溶けて表面に... 2011.09.13 お話原色陶器大辞典
お話 信長の朱印 のぶながのしゅいん 信長の朱印 のぶながのしゅいん陶業保護のため1574年(天正二)織田信長が瀬戸に下されたもので、1563年(永禄六)にも信長は陶業保護の制札を瀬戸に下しているが、これは黒印である。※せとやき 2011.09.13 お話原色陶器大辞典
お話 野中元右衛門 のなかもとえもん 肥前佐賀の商人。天保年間(1830~144)の人で、古来磁器の釉料に用いられてきた薩摩(鹿児島県)産のイス灰が悪質なのを知って原料を日向国(宮崎県)より買い入れ、また薩摩国には木炭を求めれと国産磁器を交換して相互の利益を図った。(『有田磁業... 2011.09.13 お話人物原色陶器大辞典