お話 増鏡 ますかがみ 増鏡 ますかがみ中興名物。破風窯茶入、翁手。小堀遠州の銘。『拾遺集』の旋頭歌「増鏡そこなる影にむかひゐてみるときにこそ知らぬ翁にあふ心地すれ」によります。大体本歌「翁」にそのままだからであります。口縁より黄釉なだれがやや斜めに裾土際に至って... 2011.07.28 お話中興名物原色陶器大辞典古瀬戸日本茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 彫絵唐津 茶碗 彫絵唐津 茶碗彫絵唐津 茶碗高さ9.4cm 口径14.2cm 高台径7.8cm京都民芸館 彫唐津の茶碗は数少なく、 おそらく特別に焼造されたものであったと推測され、 いずれも大振りに分厚く成形され、しかも太い箟彫りを大胆に施しているのが特色... 2011.07.27 お話原色陶器大辞典唐津日本日本の陶滋
お話 鳳林 ほうりん 赤楽茶碗。ノンコウ作。ノンコウ七種の内。銘は宗旦と親交厚い鳳林和尚の所持による。口造りはやや抱えて山道になり、胴締めで腰が張り、裾は丸くなっている。胴や裾には、竪箆や横箆が使ってある。素地は赤土で、総体に熟柿をみるような緒釉に、ところどころ... 2011.07.26 お話原色陶器大辞典日本樂茶道美術鑑賞辞典
お話 可杯 べくはい 可杯 べくはい可杯 べくはい酒を乾さなければ下に置けない盃を可杯または略して「べく」といいます。天狗盃・徳須などの攻め盃が可杯に属します。※てんぐはい※とくす 2011.07.25 お話光悦
お話 豊後口広 ぶんごくちひろ 豊後口広 ぶんごくちひろ中興名物。破風窯茶入、口広手。阿部豊後守所持。地釉は柿釉・黒釉、置形は黄釉が交わり、胴に轆轤目かおります。形は上から下までまっすぐで、土は薄茶色でざんぐりと柔らかく粗い目、本糸切は細いです。釉質・土味は最も上手であり... 2011.07.25 お話中興名物原色陶器大辞典古瀬戸日本茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 故郷 ふるさと 故郷 ふるさと瀬戸真中古窯茶入、小川手。名物。茶入の景に因んで『続古今集』羈旅の歌「福原の都にまかりけるに、生田といふところにて故郷を思ひやりて人の許につかはしける、左京大夫修範 おもひやれ生田の杜の秋風に故郷とふる夜半のねざめを」を引歌と... 2011.07.25 お話原色陶器大辞典古瀬戸名物大正名器鑑日本茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 白狐 びゃっこ 光悦作楽焼茶碗。白釉の茶碗であるため如心斎が白狐と銘し、玄々斎はさらに正一位と追銘しました。正一位稲荷を連想し、合わせて品位が高いことを形容したのであるでしょう。藤田家蔵。伝来不詳。現在は藤田美術館蔵。(『大正名器鑑』) 2011.07.23 お話光悦原色陶器大辞典
お話 広沢 ひろさわ 広沢 ひろさわ中興名物。金華山茶入、広沢手本歌。松平備前守が所持していましたが、小堀遠州がこれほどの茶入は今までに見た人もないとして「広沢の池の面に身をなして見る人もなき秋の夜の月」の歌意によって銘としました。のち遠州を経て姫路酒井侯に伝わ... 2011.07.23 お話中興名物原色陶器大辞典古瀬戸日本茶道美術鑑賞辞典
光悦 園城寺 おんじょうじ 園城寺 おんじょうじ空中耳付水指。共蓋。姿は、織部好みの伊賀風をねらいながら、一種の創作を出したもの。前面の裾に箆の一線を入れ、手造りの単調さにアクセントを付け、耳は腰とのつり合いをとるために突出しています。また蓋の摘みには大きな透かしをあ... 2011.07.22 光悦日本水指茶道美術鑑賞辞典