お話 思河 おもいかわ 思河瀬戸真中古窯茶入、思河手本歌。中興名物。茶入の黄釉がひときわ美しいことに因んで、小堀遠州が『続後撰集』定家の歌 「山吹の花にせかると思河いろの干しほはしたに染めつ」から命銘しました。口造りの捻り返しは浅く、甑下が張り、丸みを帯びた肩衝形... 2011.05.11 お話中興名物原色陶器大辞典古瀬戸日本茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 閏瓢箪 うるうひょうたん 中興名物。真中古茶入、藤四郎春慶。瓢箪状の茶入で口に縁があり、また腰にも筋があって二重になっているのでこの銘があります。薄手で格好かよく精巧な茶入であります。もと細川侯所持、酒井雅楽頭を経て松平不昧の所蔵となり、1803年(享和三)大阪の天... 2011.05.10 お話中興名物原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
中国 玳玻盞天目茶碗 たいひさんてんもくちゃわん 中興名物。一名「尾長鳥天目」。形や上は玳玻盞の特徴をもつが、口縁に建窯の天目のように捻り返しが付き、この形式は吉州窯の天目としては珍しい。外面は卯の斑釉がいくぶん淡いため、黒下地が強く出ている。内面では鳳凰の相対する文様が、下の黒い地釉が濃... 2011.05.09 中国中興名物茶碗茶道美術鑑賞辞典
お話 泡抹 うたかた 中興名物。真中古茶入、大覚寺手本歌。証歌は『後撰集』恋歌伊勢「思川たえず流るs水の泡のうたかた人にあはで消えめや」。もと坂本周斎が所持、東本願寺に伝わり1823年(文政六)同寺失火の際には辛うじて焼け残り、駿河長直がこれを繕って再び同寺の什... 2011.05.09 お話中興名物原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 岩城文琳 いわきぶんりん 中興名物。漢作文琳茶入、一名上天文琳。岩城貞隆が所持していたのでこの名があります。景色の変化は比類がなく、形状・釉色ともにすぐれて文琳中の秀逸と称されています。江戸時代初期に伊達侯の所蔵となり、1916年(大正五)の同家の売立では五万六千円... 2011.05.07 お話中国中興名物原色陶器大辞典大正名器鑑茶入茶道美術鑑賞辞典