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平野堅手 ひらのかたで

名物。朝鮮茶碗、雨漏堅手。銘の由来は不明。総体に空色の釉が掛かり、青釉の細いなだれがあります。景色は少なくさっぱりとして、極めて上品な茶碗であります。八幡滝本坊松花堂伝来、加藤金兵衛、大住清白を経て加藤正義家に人りました。(『大正名器鑑』)
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深川神社 ふかがわじんじゃ

愛知県瀬戸市にあるようで、天忍穂耳命・天1日命・天津彦根命・活津島姫命・多岐都比売命・市杵島姫命・田霧姫命・熊野樟橡毘命を祀り、郷社に列します。社伝によれば771年(宝亀二)の創立といわれます。平安時代に入って世に現れ、延喜の制の小社に列し...
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百曲焼 ひゃっきょくやき

尾張藩士安藤勝助は百曲園と号した風流人で、陶法を楽家九代了入に学び、天保年間(1830-44)萩喜・鉄翁らと共に岐阜郊外の金華山麓人土場老桜のもとに御山焼を始めました。天明年間(1781-9)に黒田六市郎が開いたあとを継続したのであるでしょ...
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平松窯 ひらまつがま

佐賀県唐津市相知町佐里字平松の古唐津窯址。創業・廃止・品種とも飯洞甕窯に同じ。ただ粘土に鉄分が多く、釉は黒緑色であります。(金原京一)
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深川忠次 ふかがわちゅうじ

深川忠次 ふかがわちゅうじ有田の陶家深川栄左衛門(真忠)の次男で、父の死後別に工場を起こし上手ものの製造を行なりましました。再度欧米に渡り外国貿易に力を尽くし、1910年(明治四三)1月宮内省御用達を命じられ、1911年深川製磁株式会社を組...
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俵合わせ ひょうあわせ

以前は原料土および釉薬原料を俵に入ったまま何貫目・何俵と極めて概算的に調合していました。この単純な調合法を俵合わせと称します。その後窯の技術の進歩と共にすたれ、釉薬の調合は泥合わせといって水簸泥漿の容量による方法が行われ、精密を期すようにな...
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平水指 ひらみずさし

平水指扁平な水指。中国から来たものが多いようです。元来は犬や烏などに餌を与えるために用いました。またやや深いものに総蜂盆を水指に見立てたものがあります。これには青磁・染付などの種類があります。平水指は夏期に水を見せて涼感を起こさせるために用...
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深草焼 ふかくさやき

山城国深草(京都市伏見区)の産。古く後烏羽天皇の元暦年間(1184-5)この地に土器窯があるようで、伏見天皇の正安年間こ二九九-1302)南禅寺の僧経正という者が製陶の技術に詳しく深草の瓦工にその法を授けたなどという記事にみられるように、こ...
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描金 びょうきん

金付の一種。焼成された白素地の表面に金で絵を描き、さらに色窯(錦窯)で焼く。このように二度焼成することによって金付は完全になります。中国明代の成化窯、清代の康煕・雍正・乾隆年間(1662-1795)のものに描金の作品があり等しく貴ばれるが、...
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広古良窯 ひろこうらがま

佐賀県武雄市武内町真手野字黒牟田山広古良の古窯址。七曲窯・錆谷窯・家ノ前窯の三つがあるようで、いずれも文禄の役(1592-4)ののち帰化した朝鮮人によって開窯されました。製品は一般に高麗唐津と呼ばれています。(金原京一)