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深海宗伝 ふかうみそうでん

肥前国(佐賀県)の陶工。文禄の朝鮮の役(1592-4)後杵島郡武雄(武雄市)の城主後藤家信によって帰化し、内田皿山の陶窯に従事。故郷の名をとって深海を姓とし名を新太郎と改めました。その作を新太郎焼といいます。1618年(元和四)10月没。妻...
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久田井戸 ひさだいど

久田井戸名物。朝鮮茶碗、青井戸。京都の久田宗全家伝来。天明(1781-9)の頃久田家は火災に遭い、尾張国(愛知県)大野村の浜島家に救われたため、この徳を謝して同家にこれを贈りました。のち内海屋良松、八木平兵衛を経て森本善七家に人りました。(...
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一本 ひともと

名物。金華山茶入、玉柏手。銘は小堀宗慶の「いかなればこのI本に時雨れけむ山にさきだつ庭のもみぢ葉」の歌に因んだものです。鴻池家所持、井上家旧蔵。(『茶道名物考』)
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ひしお手 ひしおで

醤手・緋潮手などの字を当てます。もろみの赤い色を指した語であります。中国明代大形手の青磁・高麗青磁などが窯変して茶色に焼けたものです。すなわち還元すべき鉄釉が急激に酸化した結果の産物であります。
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日の岡石 ひのおかいし

京都山科から粟田口へ通じる坂道に当たる日の岡に産する珪酸質の石。そのままでは耐火性が強いですが、唐の土すなわち炭酸鉛と混合して焼くと珪酸鉛となって溶解しやすくなり、釉薬として用います。
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秘色窯 ひしょくよう

中国唐末五代の呉・越の青磁。『陶説』に「呉越秘色窯、銭氏国をたもつの時越州焼進す、高斎漫録に越州焼進し供奉の物となす臣庶用ゐるを得ず故に秘色と云ふと、按ずるに王蜀、朱梁に報ゆるの信物に金稜椀あるようで、語を致して云ふ、金稜は宝椀の光を含み秘...
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火口大海 ひのくちたいかい

名物。古瀬戸大海茶入。小堀遠州所持、大阪野村徳七家旧蔵。遠州の箱書付。火口が一つになって谷に見えますので、一般に谷大海と呼ばれていますが、火口大海というのが正しいです。京都樋口屋の所持であったと思われます。(『茶道名物考』)
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聖 ひじり

名物。楽焼茶碗、赤、長次郎外七種の一つ。伝来不明。(『茶道名物考』)
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斐坏 ひのつき

面の蚊大幅1~1.4mばかりであります。床面は平均十度前後の緩傾斜で、特に焼成部の奥半だけがわずかに急勾配をなします。焼成の際、焼成部床面に瓦を敷き並べて階段状にしたものも多いようです。出土遺物は各種瓦および須恵器であります。日の出山窯群の...
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美人肩 びじんけん

形がほぼ如意尊に似た瓶。項と脚とは同じようにほっそりとたおやかで、口と足は相等しく、腹はやや大きく膨らんでいます。そのなだらかな起伏の美しさが絶妙なゆえに美人肩といいます。大きさはさまざまであります。中国清朝雍正(1723-35)の官窯の彩...