お話 橋米松 はしよねまつ 栃木県塩谷郡大宮村田所(塩谷町田所)の人。1887年(明治二〇)当時益子焼陶場から法を伝え、八年の研究ののちやっと矢板町倉掛地内(矢板市倉掛)の良質の土を用いて製陶に従事したと伝えます。 2011.07.19 お話人物原色陶器大辞典
お話 却含手春慶 はずみでしゅんけい 瀬戸茶入の一手。初代藤四郎作とも二代藤四郎作ともいわれます。見るたびに心はずむのでこの名があるといわれます。土は浅黄色、糸切は華奢で見事、口造りの捻り返しは尋常でよいです。下釉は薄柿色に銀梨地があるようで、上釉は薄墨色に黄飴釉の少し交じった... 2011.07.19 お話原色陶器大辞典
お話 八本木窯 はちほんぎがま 肥前国藤津郡八本木村浜(佐賀県鹿島市浜町)にあるようで、浜山とも呼ばれます。その創始は慶長・元和(1596-1624)の間で、帰化朝鮮陶工の起業によるといいます。享保年中(1716-36)藩主鍋島直堅に至って特に代官を置き、従来の保護を一層... 2011.07.19 お話原色陶器大辞典
お話 長谷川常時 はせがわつねとき 備前国(岡山県)池田侯の御抱え絵師。紀州徳川家の典医三慶の次男で、画法を狩野常信に受け、養辰または観梅堂と号しました。子の常雄と共に備前焼の下絵を多く描き、また御庭焼の絵付をしました。三代幸芳・四代昆芳・五代芳幸・六代芳景。(『日本陶甕史』... 2011.07.19 お話人物原色陶器大辞典
お話 八幡焼 はちまんやき 出雲国広瀬(島根県安来市広瀬町)の陶器。広瀬八幡宮の神官竹矢豊前がその境内で美作国(岡山県)の人吉五郎に粗陶を製作させたことに始まります。1786年(天明六)同藩主松平直義は矢野忠統を陶師とし、その後広瀬藩物産部に属し、1876年(明治九)... 2011.07.19 お話原色陶器大辞典
お話 土師 はじ 地名。『和名抄』に出てくる土師郷は次の通り。河内国丹比郡土師郷すなわち現大阪府堺市中区土師町であるでしょう。河内国志紀郡土師郷現大阪府藤井寺市道明寺で、『垂仁紀』にみえます。丹波国天田郡土師郷現京都府福知山市土師で、天満宮がここにあるのは多... 2011.07.19 お話原色陶器大辞典
お話 長谷川半七 はせがわはんしち 美濃国(岐阜県)恵那郡岩村藩の陶器方。1830年(天保元)薩主松平能登守の命により「岩村物産」の名で駄知(土岐市)産の陶器を諸国に販売しました。(『岐阜県産業史』) 2011.07.19 お話人物原色陶器大辞典
お話 箸摺れ はしずれ 中国人は器皿が肉の油で汚れた時、磨き砂で摺り取りましたので、古い陶器、特に古染付や青磁に砂摺れのものが多いようです。わが国の骨董界ではこの砂摺れを箸摺れと通称します。 2011.07.19 お話原色陶器大辞典