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筥陶司 はこすえもののつかさ

律令制では宮内省の支配下で食器類の製造を司りました。職員は正一大従六位上、佑一大正八位下、令史一大少初位上、使部六人、直丁一人、筥戸百九十七戸。『大宝令』にみえ、808年(大同三)大膳職に併置されました。(『令義解』『類聚三代格』)
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博多人形 はかたにんぎょう

福岡県博多の土製玩具。博多人形という名は1890年(明治二三)第三回内国勧業博覧会に出品された時に名付けられたもので、それまでは単に泥人形とか土人形と呼ばれていました。慶長年間(1596-1615)正木宗七が創始したというのが一般の通説であ...
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博山窯 はくざんよう

中国山東省博山では陶器とガラスを焼成しています。中国ではこれを福川窯といい、わが国では博山窯といい、かつて青島との関係上わが国にも縁の深い窯でありました。石炭や諸原料に富み、北中国では普通の饅頭窯によって日用陶器を焼いました。すでに清代康煕...
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筥坏 はこつき

すえものの一種。『延喜式』(巻二四)五畿内調貢品中にあります。角形の坏で四合(〇・七リットル)人りとあります。また諸国調貢品中にも筥坏様の脚短坏といって類似の品があります。
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博多文琳 はかたぶんりん

名物。唐物文琳茶入。博多(福岡市)の神谷宗湛所持。宗湛の番頭はかつて南洋貿易に従事して莫大な損失を招き、主人に申し訳がないと切腹しようとした時、中国人であった妻が「実家に古陶の小壺があります。主人宗湛は非常に茶器を好まれますので、もしその小...
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博山炉 はくざんろ

博山炉 はくざんろ串国古代の香炉。『考古図』によれば「この香炉は海中の博山に象り、下の盤は湯を貯へ潤気をして香を蒸さしめ、以て海の四環に象らしむ」とあります。博山は仙人の棲むと伝えられた山で、香炉の蓋をその博山になぞらえて三角錐状につくり、...
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博多焼 はかたやき

筑前国(福岡県)宗七焼の別称。四代正木宗七幸弘は、1804年(文化元)4月、京都から奉幣使が香椎宮に参拝した時、祠職竹内出雲守の命令で丁字風炉一対をつくり、初めて博多焼の名を付けて朝廷に献上したといいます。※そうしちやきぱかつくらがま(姥ヶ...
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伯就 はくじゅ

または白寿。尾張徳川家の家臣千村総吉。寛政年間(1789-1801)の人で、大観堂・自適園・鷲湖・笠沢などの号をもちます。詩・書・画にすぐれ茶道にも名を残しています。勤仕の余暇に陶器をつくり瀬戸窯で焼かせました。その作はどれも上好で、後世の...
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袴腰 はかまごし

袴腰 はかまごし鼎形の香炉で胴の形が昔風の袴をはいた時の腰付に似ているのでこの名があります。香炉に限られた名であります。
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白壇践 はくだんさん

中国明代宣徳窯の白甑で、践の中心に壇字があるようで、壇中の供器であります。質はこまかく、厚く、形の美しいすぐれた文房具といえます。(『博物要覧←‘『陶説』)※だんさん