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兎毫蓋 とごうさん

中国の称呼で、わが国でいう禾天目に当たる。中国福建省の建窯産の黒釉碗が、時代を経て釉面が獣毛を思わせるような趣になったのを、兎の毛になぞらえて兎毫の名が生まれたのであるでしょう。
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飛釉手 とびぐすりで

瀬戸茶入の一手。土はかわらけ色、糸切が見事であります。ただし底が石目のようになって糸切の見えないものもあります。口造り捻り返しがよいです。下釉は薄柿色、上釉は薄墨色のなだれが必ずあります。飛釉は黒飴釉に黄色釉が少し交じっていて数多く掛かって...
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巴瓦 ともえがわら

巴瓦ともえがわら雅語では琉瓦ともいいます。丸瓦のうちで最も軒近くにあるもので、その鏡に巴紋のあるところからこの名があります。しかし現在では巴紋のないものでも巴瓦といいますが、これは鬼面のないものをも鬼瓦ということと同じであります。
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常滑古窯址群 とこなめこようしぐん

愛知県常滑市を中心とした知多半島一帯の丘陵地帯に千百基の窯跡が確認され、その総数は三千基ともいわれている古窯址群であります。一群は十数基から最大百基の古窯群をなしているもので、野間・南奥田・河和・中奥田・北奥田・鵜ノ池・上野間・布土・富貴・...
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巴高台 ともえこうだい

巴高台 玄悅御本茶碗高台の一種。楽焼茶碗に多くみられる手法で、高台内の土を箆で巴形の渦のように取ったものです。古く利休七種の木守茶碗にこれがみられ、また近くは大樋焼の代々にもこの手法があって、一つ巴・二つ巴などといいます。
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常滑陶芸研究所 とこなめとうげいけんきゅうじょ

愛知県常滑市樋掛の丘陵にあります。1961年(昭和三六)10月の開館。本館とアトリエの二本建ての運営が行われ、本館では古常滑の陳列が有名であります。アトリエは専門の技術員によって陶芸の研究制作を行っています。陶芸のみの研究機関で、世界的にも...
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共繕い ともずくろい

共繕い ともずくろい 呼継ぎ陶磁器の修理で、他器の破片を使わずに、破片ともすべてその器物だけで修理したものをいいます。これに対して他器の破片を利用して修理したのを呼継ぎといいます。
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常滑美術研究所 とこなめびじゅつけんきゅうじょ

愛知県常滑市にあった彫塑研究所。1883年(明治一六)8月もと皇居御造営事務局に奉職していた内藤鶴嶺を教師とし常滑粘土によって園芸用の兎・鹿または鶏などをつくり、次第に浮絵(薄肉)の額皿などをつくり輸出を試みた。1885年(同一八)内藤が辞...
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外山焼 とやまやき

戸山焼・楽々園焼ともいいます。江戸の尾張家別邸(市ヶ谷見付近くに窯があったという)においてつくられた陶磁器。そのはじめは尾張藩十二代斉荘の時で、瀬戸・赤津両地の陶工を召して1841年(天保一二)4月に開窯しました。土は祖母懐のものを取り寄せ...
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常滑焼 とこなめやき

愛知県常滑市の産。起原については、僧行基説・土師氏説・藤四郎説・不志木説などがあるがいずれも正確ではないようです。広島県および四国から青森県に及ぶ各地の遺跡から平安・鎌倉時代の古常滑焼が出土しており、古常滑が全国的にわたって盛大に送り出され...