飛釉手 とびぐすりで お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.07.142023.09.06 瀬戸茶入の一手。土はかわらけ色、糸切が見事であります。ただし底が石目のようになって糸切の見えないものもあります。口造り捻り返しがよいです。下釉は薄柿色、上釉は薄墨色のなだれが必ずあります。飛釉は黒飴釉に黄色釉が少し交じっていて数多く掛かっています。飛釉というのは釉が多いための名であります。また飛釉手と瀬戸春慶は似た焼きでありますが、飛釉手は土が柔らかで下釉の銀沈み入り、飛釉が多いようです。細工も春慶のようではないようです。(『茶器弁玉集』)