お話 付藻茄子 つくもなすび 大名物。漢作茄子茶入。付藻はまた江沢藻・江浦草・作物などの字を当てます。別名松永茄子・九十九髪。『総見記』所載の相国寺惟高和尚の記文に、「鹿苑相公(足利義満)、内野の戦場に向ふ時、金甲の裏にこれを繋けて身に随ぶ。その御愛保重せられしこと知る... 2011.07.07 お話原色陶器大辞典大名物大正名器鑑茶入
お話 朝鮮三島 ちょうせんみしま 天正渡りの三島ともいいます。天正年間(1573-92)に最も多く舶来したもので、古渡り三島に比較するとやや粗雑な点がありますが、大体において類似しています。(『高麗茶碗と瀬戸の茶入』) 2011.07.07 お話原色陶器大辞典
お話 月草 つきぐさ 名物。破風窯茶入、市場手。月草は露草のことで、その碧の花の色に釉色が似通っているので銘としたものです。京都矢倉家伝来、戸田露吟を経て金沢の松岡忠良家に入りました。(『大正名器鑑』) 2011.07.07 お話原色陶器大辞典
お話 長入 ちょうにゅう 楽七代。六代左入の子、初名惣吉(宗吉・叉吉・宗岱ともある)。譚は栄清、のち吉左衛門、槌斎と号しました。1752年(宝暦二)剃髪し、初代長次郎の一字をとって長入と称しました。作行はいったいに無為で匠気を止めず、うち黒は漆黒に映え、赤は淡白な柿... 2011.07.07 お話人物原色陶器大辞典
お話 継挽き つぎびき 大型の器物を轆轤で成形する時の手法の一つ。大型のものは一つで引き上げると自らの重量に耐えられなくて崩れるのと、成形中に下部に手が届きませんので、上下二つに成形して、轆轤の上でこれを継ぎ合わせ成形を行うもので、これを継挽きと呼んでいます。轆轤... 2011.07.07 お話原色陶器大辞典
お話 長物志 ちょろぶつし 書名。中国明代文震亨の撰。震亨は字を啓美といい、長州の人。徴明の介孫に当たる。崇禎年中二628-44)武英殿中書舎人に官し、明か滅ぶと共に殉死しました。室廬・花木・水石・禽魚・書画・几楊・器具・位置・衣飾・舟車・疏果・香若の十二類に分けられ... 2011.07.07 お話原色陶器大辞典書本
お話 付高台 つけこうだい 土を輪形・四角その他の形に曲げて押し付けた高台。古代の土器にこれをみることができるが、後世では器の成形に轆轤を用いるようになりましたので、高台は轆轤上で削り出しています。ただし瀬戸の古風には糸切ののち付高台となしたものもあります。轆轤によら... 2011.07.07 お話原色陶器大辞典
お話 潮路庵 ちょうろあん 中興名物。破風窯茶入、渋紙手本歌。小堀遠州の門弟中島宗古(号潮路庵)が取り上げて所持したものです。総体に渋紙色で、口が広く、胴体は荒い轆轤が巡って大佗び茶入であります。節穴のような釉抜けがあるようで、轆轤目の横筋の上に竪樋が三本あるようで、... 2011.07.07 お話中興名物原色陶器大辞典古瀬戸日本茶入茶道美術鑑賞辞典