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即色 そくしき

中興名物。金華山茶入、二見手。銘はその無景なのを色即是空の禅味に思い寄せた江月和尚と大有居士小堀遠州との合作の物数寄であります。小堀遠州から大多喜藩主松平備前守、阿部豊後守、堀田相模守、大坂屋庄三郎らを経て、1787年(天明七)姫路藩主酒井...
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惣ノ瀬窯 そうのせがま

山口県萩市惣ノ瀬にあった萩系統の古窯の一つ。土地瀬窯あるいは川上惣ノ瀬窯ともいいます。萩焼初代李勺光の弟子山崎平佐衛門が創設し、一代限りで消えたといわれます。年代が相当古いのと継続期間が短かったためか、確かな遺跡を今もって発見し得ないようで...
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底入 そこいり

呂宋壷の古称。底が凹んでいるための称で、一条兼良の『尺素往来』にみえます。ソコタイタイの旧都で古窯があります。※タイのとうじ
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箭桶瓶 せんとうへい

箭桶(矢を貯える器)形の瓶。その形によって名付けられたもので、口と足とは直下して相等しく全体は海巣状でありますが、六弁、七弁などあって同じではないようです。三弁の正海巣とはいささか異なります。足はほぼ締まっているから帽架ではないようです。(...
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嗽具 そうぐ

痰孟・痰盆の類で種々あります。中国清代の康煕青花のもの、乾隆五彩のものなどが精美をもって称されています。(『飲流斎説甕』)
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善徳窯 ぜんとくがま

唐津焼の古窯。佐賀県伊万里市大川町大川野に窯跡を留めています。享保年間(1716-36)に椎ノ峯の工人が来て開窯したものといい、製品は雑器のみで粘土質素地に刷毛目の化粧掛けをし、飴色の鉄で山水草花の疎文があります。呉須を用いたものはまれで、...
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曹珪 そうけい

花肖岩の風化物で、瀬戸・美濃方面の主要磁器原料であります。この粉末に蛙目または木節を加えて粘力を付け磁器を製造しています。瀬戸の東方猿投山とこれに連なる北方の三国山一帯からほとんど無尽蔵といってよいほど産出します。採掘場所によって多少の良否...
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千宗旦 せんそうたん

茶人。利休の孫。1578年(天正六)生まれ。母は利休の娘亀、父は少庵。道号を元叔、のち元伯。咄々斎・寒雲・隠翁と号しました。不審庵を継ぎ晩年隠居して今日庵をつくりました。早年十一、二歳頃大徳寺の喝食となり、春屋宗園禅師に従い学業詩才をもって...
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宣和博古図 せんなはくこず

書名。三十巻。中国宋代大観年中(1107-10)勅命により玉総等が撰しました。博古図一博古図録とも呼ばれ、呂大臨の考古図一朱徳潤の古玉図と合わせて三古図と称します。宮中宣和殿所蔵の古器を記録したものです。今日からみると誤謬の点が多いようです...
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棗紅 そうこう

棗のような紅い彩色をいいます。祭紅の一派で宝石紅のうちに含まれます。すなわち還元焼成による銅の呈色であります。