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清寧軒焼 せいねいけんやき

紀州徳川家十一代斉順の和歌山城下湊御殿の清寧軒における御庭焼。養父治宝の西浜御殿の御庭焼(偕楽園焼)に倣ったもので、製作期間は天保(1830-44)の初めより弘化(1844-8)の初め頃までの十二、三年間とされています。製はすべて楽焼で精巧...
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是界坊 ぜがいぼう

名物。萩焼茶碗。割高台。作行が頑強であるところから謡曲是界の主人公になぞらえてこの銘があります。古田織部からその姻戚藪内家に伝わりました。(『大正名器鑑』)
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膳所光悦 ぜぜこうえつ

膳所光悦 ぜぜこうえつ光悦作楽焼茶碗。1636年(寛永十三)将軍徳川家光が小堀遠州の品川御殿山の茶席に臨むに際し、遠州が光悦に命じて膳所(滋賀県大津市)の土でつくらせたものといいます。小堀家代々に伝えられていましたが、のち馬越恭平の蔵となり...
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青白磁 せいはくじ

青磁と白磁との中間で、白磁の素地上に青磁釉を薄掛けしたようなものです。つまり青磁から白磁に進む途中の性質に属し、その実例は中国や朝鮮にみえます。※インチン
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石華 せきか

尾張瀬戸の陶工亀井(加藤)半二の号。半二は川本半助の職工であります。初め森玉僊の門に入って美人画を学び、のち京都に至り山本梅逸の家に寓し、その指導によって古画を臨模しこれを陶画に応用しました。これによって瀬戸陶画の進歩に貢献したことは少なく...
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清波雑志 せいはざっし

書名。中国宋代の周輝の撰。周輝は邦彦の子で、字を昭礼といいます。本書の内容はみな宋人の雑事でありますが、その中に宋代の窯器についての記述があり参考となります。清波というのは浙江省杭州の城門の名であるようで、『四庫全書提要』によれば、周輝は清...
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石間殊 せきかんしゅ

朝鮮土産の鉄砂。原音ショ。カンチュ。赤色の土で酸化鉄を多量に含み、一名朱土・赤土・鉄朱・上朱・血師・大詰石などとも呼ばれ、紅殻の類であります。鉄釉類の俗称天目・海鼠・柿・蕎麦・飴などをはじめ鶏竜山の絵刷毛目および白磁の鉄釉絵などの原料。鉄釉...
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清風与平 せいふうよへい

京都の陶家。号梅賓。1803年(享和三)金沢に生まれました。1815年(文化一二)京都に来て高橋仁阿弥の門に入り、文政年中(1818-30)師の命をもって伏見桃山三夜の荘に窯を築き楽焼をつくりました。1847年(弘化四)岡山藩伊木氏に招かれ...
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赤松 せきしょう

銘。近江国(滋賀県)彦根藩士小野田小一郎は1840年(天保一一)江戸向島(墨田区)で病を養い楽焼をつくり、1842年(同一三)彦根に帰り湖東焼の窯に命じて楽焼趣味の器を焼かせました。これらの器に赤松・赤松好・赤松園などの銘があります。(『湖...
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清兵衛 せいべえ

加賀国(石川県)の陶工。もと近江国(滋賀県)の人、加賀に来て若杉窯の祖本多貞吉の養子となつたが、家業を義弟栄吉に譲り、貞吉の門人源右衛門・儀兵衛の両名と共に江沼郡九谷村(山中町九谷町)の旧地を復興しようとしました。これが豊田屋伝右衛門(吉田...