お話 北野肩衝 きたのかたつき 大名物。漢作、肩衝茶入。もと鳥丸大納言家に伝来したので鳥丸肩衝と呼ばれていましたが、1587年(天正一五)の北野大茶湯の際豊臣秀吉の目にとまったことから北野肩衝の名を得ました。松山・久我と同時代・同手・同釉立ちで、その景色の鮮明さは初花に非... 2012.07.13 お話中国原色陶器大辞典大名物大正名器鑑茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 北大路魯山人 きたおおじろさんじん 今世紀のわが国陶芸界に大きな足跡を残した異色あふれる陶芸家。1883年(明治一六)3月、京都上賀茂神社の社家北大路家に生まれ、ただちに養子として他家を転々とする数奇な生立ちをし、最後の養家の名を冠して福田房次郎と称しました。貧窮のうちに小学... 2012.07.11 お話人物原色陶器大辞典
お話 黄瀬戸 きぜと 瀬戸系陶窯所産の古陶の一つで、潤い、淀みのある軟かい淡黄色の釉をかぶっています。『工芸志料』に「黄瀬戸は第二世藤四郎某陶器に黄色釉を施すことを発明し始めて瀬戸窯に於て淡黄釉の茶壺、香炉、花瓶、茶碗等を製す、是より先瀬戸の陶器はみな茶褐色の釉... 2012.07.11 お話
お話 鬼子嶽窯・岸嶽窯 きしだけがま 唐津焼の古窯。 鬼子嶽は今では岸嶽と改められ、佐賀県東松浦郡北波多村にあります。 後醍醐天皇の時の元亨年間(1321-4)、岸嶽西方の山中に朝鮮北方系の透明灰釉を施した飯洞甕窯が創始されたといいます。 唐津焼の起原は極め […] 2012.07.11 お話原色陶器大辞典唐津日本
お話 木津屋肩衝 きずやかたつき 大名物。漢作、肩衝茶入。奈良木津屋が所持していたことからこの名が付けられたのであるでしょう。格好がよく整い、総体の栗色地に黄釉の飛模様の景色がおもしろく、殊勝な茶入であります。伝来について『麟鳳亀龍』『古名物記』などには、珠光所持、万代屋宗... 2012.07.10 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 瓦塔 がとう 一般に瓦塔と呼ばれていますが、実物は瓦質ではなくて陶質であります。陶塔ともいいます。木造の層塔を小さくした形で釉部・屋根・相輪の各部分などに分解して焼き上げ、これらの部品を組み立てて一基の塔をつくるようになっています。屋根瓦・稚児棟・飛槍極... 2012.07.07 お話原色陶器大辞典
お話 瓦器 がき 近畿地方で平安時代から室町時代にかけて使用された灰黒色の軟質上器。黒色土器の後身であります。灰黒色を呈するのは窯の中でいぶした結果であって、切断面でみるとそれは器壁の表層に留まり、芯は白色に近い灰色を示しています。高台付き碗と浅い皿とが大半... 2012.07.06 お話原色陶器大辞典
お話 瓦漬坪窯 がさへいよう 中国湖南省長沙県の瓦漬坪にあった窯で、長沙窯ともいわれます。唐の末頃から越州系の黄緑色の青磁釉の掛かった器物を焼きましたが、単なる青磁とは異なり釉下に酸化鉄・酸化銅による茶と緑の斑描をもつことで知られています。筆で簡単な花文や鳥文・斑点文を... 2012.07.06 お話原色陶器大辞典
お話 粟田焼 あわたやき 京都粟田(東山区)付近の陶器の総称。近代では清水焼が磁器を主とするのに対し、粟田焼は陶器を主としています。粟田口焼が最も古く、その他岩倉山・錦光山・丹山・宝山・帯山などが著名であります。色絵にすぐれ、多くは茶器であります。明治以後京薩摩の名... 2012.07.05 お話原色陶器大辞典
お話 伊木肩衝 いきかたつき 大名物。漢作肩衝茶入。もと伊木氏が所持していたところからこの名があります。大物ではあるが口が締まっていますため品位が非常に高く、漢作の中で一種独特の形式を具えた茶入であります。もと豊臣秀吉が所蔵していたものを、伊木七郎右衛門が拝領した。その... 2012.07.05 お話原色陶器大辞典大名物大正名器鑑茶入茶道美術鑑賞辞典