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裏白 うちしろ

青磁の下手物。本来の青磁は素地中に鉄分を含み表裏の色調は合致して深く玉質の美しさをみせていますのに、後代の青磁は純白の素地に青磁釉を施したため美麗ではあるが軽薄なきらいがあり、内側や高台裏が白色を呈しているので青磁の下手物とみられました。南...
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烏泥窯 うでいよう

中国福建省建安で焼かれました。宋代の創始。土は黒く、質が粗くて潤わず、釉は乾燥して荒い。『瓶花譜』には、烏泥と竜泉・均・章諸窯とは並び重んぜられたとあり、『博物要覧』では「まさにやや象東と比肩すべし」といいますが、『留青日札』は「烏泥窯は器...
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埋火 うずみび

名物。中国産茶碗、灰被天目。銘は灰被に因んだものでしょうか。紹鴎の歌に「契りあれば知らぬ深山のふし柴もたき木となりぬ閏の埋火」があり、この心も少しは由来するのではないでしょうか。小堀遠州所持、諸家を転伝して維新後岩崎家に入りました。(『古今...
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内田窯 うちだがま

肥前国杵島郡武内村内田(佐賀県武雄市)にあった古窯。文禄・慶長の役(1592-8)ののち武雄の城主後藤家信に従い帰化した宗伝(深海新太郎)によって開かれ、早くから陶業の中心となりました。1618年(元和四)宗伝の没後、妻(百婆仙)は数百人の...
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台焼 うてなやき

陸中国稗貫郡台村(岩手県花巻市湯本)の陶器。幕末の頃小瀬川清志が起業し同村饅頭山の土を用いて粗陶器をつくりました。明治末年株式会社を組織してこれを再興し盛んに磁器の製造を企てましたが、よい結果が得られず再び個人経営となったらしいです。(『日...
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隠元 いんげん

安芸国(広島県)厳島神社の別当である大聖護院の住職敬澄が隠元と称しました。嘉永年間(1848-54)京工を呼んで同地の神砂焼を継ぎましたが、間もなく中止したといわれます。(『日本近世窯業史』)
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WedgwoodJosiah ウエッジウッド・ジョサイア

イギリスの陶磁製造業者。1730年7月生まれ。家はスタフォードジャーの中産階級で製陶業を営んでいました。十歳の時天然痘にかかり右膝を痛め以後自分で製陶することをあきらめ、兄トーマスの経営する製陶工場で製陶工業全般を轆察しその改善に努めるよう...
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烏蓋・胡蓋 うさん

天目茶碗の一種で烏にまごう真黒な釉の掛かったものです。中国建窯の黒蓋が最も名高いです。『君台観左右帳記』には「たうさんのなりにて土くすり建蓋と同物也大小あり代やすし」とあります。
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印刷絵付 いんさつえつけ

同一の模様を大量に製造するのに利用する絵付法。直接印刷と転写印刷とがあります。直接印刷は瓶・コップのような円筒形のものや平面の製品に、絵の具を印刷絵付用の油(スキージ・オイル)で練ったもので模様を印刷する方法であります。転写印刷は特殊な薄い...
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上野有竹 うえのゆうちく

明治・大正時代の茶人、藪内範庵門下。1846年(嘉永元)生まれ。名は理一、別号を清静庵といいます。丹波篠山(兵庫県多紀郡篠山町)の人。村山竜平と共に大阪朝日新聞社を経営し、そのかたわら茶に親しんです。1895年(明治二八)から東京で益田孝を...