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五十嵐次左衛門 いがらしじざえもん

筑前国(福岡県)高取焼の陶工。肥前国(佐賀県)唐津の寺沢志摩守の家臣でありましましたが、茶事を好ん縁で1628年(寛永五、一説に宝永とあるが誤りであろう)釉薬を工夫して博多の泉神屋に送ったところ、筑前福岡藩主黒田忠之が非常に気に入り家来にし...
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荒練り あらねり

土踏みの終わった粘土を、使用に先立って使用分量だけを練り台の上に置き、両腕に体重をかけて両手で練り上げを行いました。両端を中央へ折り込んで練ります。これは粘土の硬軟の完全な混ぜ合わせを行うのと、粘力を増すための練り上げであります。かなりの重...
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泡盛壺 あわもりつぼ

沖繩で焼酎を入れる粗陶製の大壺。特殊な壺窯で焼かれます。製法は江戸時代初期に薩摩から伝わったもので、昔朝鮮から伝来した技術であります。泡盛壺の陶工を壺細工と呼びます。(塩田力蔵)
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安南呉器 あんなんごき

安南焼の呉器。呉器とは飯碗のことであります。『陶器考』には「茶薬に処処しゆみ出朱土に青き小石のまじりたる茶わんの畳付の処所所はげたるあり世人これを古萩と云古萩は土赤黒く白き小石まじって此品とは違へり是は安南の呉器なり後渡りの物は高だい上より...
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五十嵐信平 いがらししんぺい

摂津国(大阪府)古曾部焼の窯元。初代五十嵐新平は古曾部焼の伝説を慕って1791年(寛政三)に築窯。二代新平・三代信平頃から三島写し絵高麗写し・辰砂の類が盛んに焼かれました。四代は信平・明治末年五代信平の時に廃窯されました。くらわんか茶碗や海...
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荒焼 あらやき

上絵付工程のうち、骨描きと彩色をして金彩を加えずにいったん焼くことをいいます。荒焼ののち金彩を施す。また沖繩では原始的なやきものを荒焼というようであります。
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阿波焼 あわやき

阿波国(徳島県)の藩主蜂須賀侯の御庭焼で、宝暦年間(1751-64)十二世重喜の時代に同国大谷(徳島市大谷町)の藩侯の別荘で陶工丈七が焼いたものです。同地方に残っている器は茶器だけで、浅黄水色の釉の荘重で高雅な大名式であり、質は陶器と磁器の...
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安南青磁 あんなんせいじ

安南焼の青磁。ベトナムのハノイの博物館の説明によれば、約六百年程前に中国の陶工が移住して来て東京に窯を築き、本国から持って来た釉薬を用いて焼いた青磁であるらしいです。その特徴は釉がはなはだしく結晶性を帯び、また釉色が不揃いで仕上がりの悪いの...
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伊賀良焼 いがらやき

信濃国下伊那郡伊賀良村(長野県飯田市)の産。モースは、十八世紀の末(天明・寛政年間の頃)伊賀良村で硬陶を焼き、開善寺のために百個程の茶碗を製作してこの碗に「開善寺百の内」と墨書きをしたと記しています。(『日本陶器目録』)
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有明肩衝 ありあけかたつき

名物唐物茶入安国寺肩衝の異名。※あんこくじかたつき