お話 米量 よねばかり 古唐津奥高麗の一種。米の斗量に用いたとのいい伝えによりこの名があります。米を掬うのに用いたらしく、口造りがひどく摩減りしたり欠けたりしているものがあります。焼損じの歪みのある、青黄色の釉を施した茶碗・皿などであります。 2011.02.27 お話
お話 金継ぎ きんつぎ 「金繕い(きんつくろい)」や「金直し(きんなおし)」ともいい、割れた部分を継ぎ、欠けた部分を成形し、その部分に金や銀の化粧を施し、器を修繕する技法です。繕い後を新たな景色となす、日本独特の文化であり美学でもあるようです。 2011.02.26 お話
お話 建窯 けんよう 中国・福建省建陽県にあった窯。唐時代より青磁を、また宋時代から元時代には、黒釉の掛かった建盞と呼ばれる天目茶碗を産しました。天目に用いられる黒釉は鉄分を多く含むために窯変が起こり、禾目天目・油滴天目・曜変天目がうまれました。明代に入ると牙白... 2011.02.26 お話原色陶器大辞典
お話 粉引 こひき 粉吹(コフキ)ともいい、李朝期の朝鮮茶碗の一種。土・釉から慶尚南道産の三島刷毛目の類と考えられます。鉄分の多い土であるため、白尼を一面に化粧掛けしていますが、その白尼の粒子がやや粗いため、さながら粉をまぶしたような肌に見えるのでこの名が出た... 2011.02.26 お話原色陶器大辞典
お話 象嵌 ぞうがん 青磁象嵌は高麗時代の朝鮮で独自の発達をとげた技法。胎土に文様を彫り込んで白土、赤土を埋め、いったん素焼き をしたのち青磁釉をかけて焼成しますと、白土は白く、赤土は黒く発色します。胴の一面に柳と葦、一面に竹と梅樹、さらにもう一面に葦の図がいず... 2011.02.26 お話原色陶器大辞典
お話 定窯 ていよう 中国宋代の名窯。河北省定県にあったといわれている。器は白磁が最も多く、精麗で天下の規範となっていた。細緻な白土で胎を薄くつくり、多く彫りや型押しで花文・蓮池水禽などの文様を刻んでいる。鉢・皿・碗が最も多く、洗・小水注などはやや少なく、大型の... 2011.02.26 お話原色陶器大辞典
お話 鈞窯 きんよう 中国・宋代の河南省禹県を中心とした名窯。この禹県を明初に鈞州といっていたことから鈞窯の名が付いたようです。釉肌の青みは鉄分によるもので、釉薬(うわぐすり)に藁灰を混ぜることで珪酸(けいさん)が増し、失透性を帯びた一種の青磁釉と考えられます。... 2011.02.26 お話
お話 古赤絵 こあかえ 字句に従うと古い赤絵すなわち初期の赤絵というように思えるが、もとは古渡りの赤絵という意味で、その後入ってきた清朝初期の南京赤絵などと区別していったわけである。時期はほぼ明の成化(1465~87)頃から嘉靖・万暦(1522~1619)ぐらいに... 2011.02.26 お話原色陶器大辞典
お話 備前 びぜん 古備前 こびぜん 古備前水指古備前陶皿備前焼もしくは備前の窯場。岡山県備前市を中心に焼かれています。平安時代末の12世紀頃から須恵器の流れを汲んだ壺・甕・すり鉢を中心につくり、中世の備前窯を形成しました。室町時代後期より優れた茶陶で、その名を高めます。この頃... 2011.02.26 お話