お話 豊田伝右衛門 とよだでんえもん 加賀国江沼郡大聖寺(石川県加賀市大聖寺町)の富豪吉田屋の四代。1824年(文政七)同郡九谷村(山中町九谷町)陶窯を開き、1826年(同九)山代村(加賀市山代温泉)に移窯した。世にこれを吉田屋窯と呼ぶ。伝右衛門は経営者であ陶工ではない。事実上... 2011.09.11 お話人物原色陶器大辞典
お話 豊助 とよすけ 豊助作 薄茶器名古屋の人、号は自然翁豊楽。もと高木姓であったがのち母の姓をとり大喜と称した。書道と茶道天満屋曲全に、俳句を吉原黄山に学んだ。また製陶の法を加藤豊八に習い、作品は一種楽焼を模した上に青釉を施したり、また器の外面に漆を塗これに蒔... 2011.09.11 お話原色陶器大辞典
お話 土焼 どやき 石焼に対する語で、土質に焼け上がったもののこと。すなわち素地に吸水性のある土器(かわらけ・炮烙焜炉の類)と陶器(淡路焼・粟田焼・薩摩焼・瀬戸本業の類)を含む。土焼という語は焼け上がりの性質に関するもので、土料によるものではない。 2011.09.11 お話原色陶器大辞典
お話 鞆焼 ともやき 備後国沼隈郡(広島県福山市鞆町)の保命酒徳利。鞆の名産保命酒用の徳利はもと伊部・高取・三田・砥部などから輸入されていたが、需要の増加に応じて地元でも焼造されるようになった。すなわち素地を付近の岩谷焼(福山市引野)でつくこれを鞆の保命酒屋中村... 2011.09.11 お話原色陶器大辞典
お話 共箱 ともばこ 作家自身の箱書のもの。作家自身の自筆の名と落款がついた元から付いていた箱のことを言います。この箱が有る無しとでは、作品の価値観が大きく違ってきます。 2011.09.11 お話原色陶器大辞典
お話 友田安清 ともだやすきよ 金沢の人。1862年(文久二)に生まれ、九歳で叔父友田運蔵の養子となり、九径または九渓と号した。早くから陶画を修得し、1882年(明治一五)納富介次郎に製陶着画の新法を、1885年(同一八)ワグネルに顔料調整法などを学び、1887年(同二〇... 2011.09.11 お話人物原色陶器大辞典
お話 富村勘右衛門 とみむらかんえもん 薩摩国(鹿児島県)の人。島津領内で異端禁止の令に触れ肥前有田に逃れて大樽に住んだ。手代嬉野次郎左衛門と共謀し、禁を犯して有田磁器インド地方へ輸出しようとした。すなわち勘右衛門は有田に留まって磁器をつくり、次郎左衛門平戸の人今津屋七郎右衛門が... 2011.09.11 お話人物原色陶器大辞典
お話 富永源六 とみながげんろく 源六焼佐賀県藤津郡嬉野の陶工。1859年(安政六)二月生まれ。1887年(明治二〇)頃この地の磁器はすでに海外に輸出されていたとはいえ粗製濫造に流れ評判が悪く次第に衰微していたので、源六はこの改良を企図し同業組合の成立に奔走した。1895年... 2011.09.11 お話人物原色陶器大辞典