お話 沈当吉 ちんとうきち 薩摩国(鹿児島県)苗代川焼の帰化朝鮮陶工。朴平意の頃の人で、その子当寿が父の業を継いだ。なお当寿の子もまた当吉という名で、技が優秀で藩主から陶一という名を拝領した。(『薩摩焼総鑑』) 2011.09.04 お話人物原色陶器大辞典
お話 陳仲美 ちんちゅうび 中国明代の陶工。婺源の人。初めは景徳鎮で瓷をつくり、古窯器を仿造するのが最も巧みであった。そのいろいろな作品は鬼工といってよい。のち宜興窯に赴き陽の茗壺をつくった。その苦心の作は神器といっても過言ではない。(『陽姜茗壺系』『景徳鎮陶録』) 2011.09.04 お話人物原色陶器大辞典
お話 チョッパケ 肥前(佐賀・長崎県)地方で丸瓢を半割りにして水簸用の柄杓とし、これをチョッパケという。朝鮮語で瓢をパケというので、これもまた朝鮮語から出た語であろう。(『陶磁文明の本質』) チョッパゲ(※瓢箪の一種)というのは表皮の固い瓜の一種で、島では二... 2011.09.04 お話原色陶器大辞典
お話 長三 ちょうざ 尾張常滑の陶工。文化・文政(1804~130)頃の人伊奈長三郎(号長三)に始まり、代々襲名していずれも名工といわれた。初代は常滑村(常滑市)の陶工長兵衛の子。家は代々酒甕の製を業としていたが、長三は茶器・酒器などの小細工物に意をひそめ雅致あ... 2011.09.04 お話人物原色陶器大辞典
お話 忠治 ちゅうじ 尾張瀬戸の陶工加藤忠治。同地における磁器の創業では民吉より先に成功し、その製はまず御蔵物となった。そして本業から磁業に転じた最初の十三人中の筆頭にいた。のち天保年間(1830~144)に方形の土を彫り抜いて重箱をつくったが、これがこの地の角... 2011.09.04 お話人物原色陶器大辞典
お話 茶わん ちゃわん 月刊雑誌。1931年(昭和六)三月創刊。主宰小野賢一郎。陶磁界の研究・消息を中心に、その他一般工芸美術に関する趣味的な記事を載せ、斯界の進展に少なからず寄与した。 2011.09.04 お話原色陶器大辞典書本
お話 茶器・茶碗 ちゃわん 茶碗は初め茶を盛るということから名が付きましたが、のちには広く陶磁器を称するようになり、さらに飲食器だけを称するようになったのは中世のことで、これに飯を盛るようになったのは極めて後世の慣習によります。平安時代にいう茶坑(碗の字わんは後世のも... 2011.09.03 お話原色陶器大辞典
お話 茶湯三伝集 ちゃのゆさんでんしゅう 村田珠光・武野紹鷗・千利休へと茶道が三伝した由来を述べたもの。一巻。1695年(元禄八)刊、京都の茶人遠藤元閑の著。※茶湯三伝集 2011.09.03 お話原色陶器大辞典書本