お話 暗炉 あんろ 愛媛県の陶工。1880年(明治一三)新居郡萩生村岸之下(新居浜市萩生)に楽窯をつくり、自分の村の土砂を用いて茶器を製作しました。(『府県陶器沿革陶工伝統誌』) 2011.05.02 お話原色陶器大辞典
お話 池水伊羅保 いけみずいらぼ 名物。朝鮮茶碗、伊羅保。外側は赤色と青釉の片身替わり、内側には一抹の白い刷毛目が見事であります。銘は『後拾遺集』の懐円法師の歌「池水は天の川にやかよふらむ空なる月の底に見ゆるは」の歌意によるもので、おそらく内部の景色を見立てたものであるでし... 2011.05.02 お話原色陶器大辞典
お話 飯田八三郎 いいだはちさぶろう 文化年間(1804~18)の尾張藩の藩士。茶事を好み勤仕の余暇に陶器をつくって楽しんだ。その器はどれも普通と布ば堂があり、当時の人がれを賞し譲渡を願っても、自分の納得できない器は決して譲与しなかったと伝えられています。作品には「布袋堂」「俊... 2011.05.02 お話人物原色陶器大辞典
お話 生盛皿 いけもりざら 刺身皿。生盛とは料理の名前で魚・鳥などの刺身のこと。『庖丁聞書』に「イケモリといふは、鴻・鵠・雁などのみを、細くそぎ、細作にして、いりざけにていだすなり」と記されています。近代の生盛皿は美濃(岐阜県)地方などで製出された染め付け物が多いよう... 2011.05.02 お話原色陶器大辞典
お話 飯田屋八郎右衛門 いいだやはちろうえもん 九谷焼の陶画工でいわゆる赤九谷の手法を完成した人。1804年(文化元)加賀国大聖寺(石川県加賀市大聖寺町)に生まれ、代々染物上絵を家業としていた。陶画の師についての詳しいことはわかりませんが、天保年間(1830~44)に山代村(加賀市)宮本... 2011.05.02 お話人物原色陶器大辞典
お話 井伊直亮 いいなおあき 近江国(滋賀県)彦根藩主で藩窯湖東焼の創始者。1794年(寛政六)6月に生まれ、1835年(天保六)幕府の大老となり、1841年(同一二)辞しました。非常に風雅を好み、諸藩の御庭焼を倣って翌年同国の絹屋半兵衛の窯を召し上げて藩窯とし、名工を... 2011.05.02 お話人物原色陶器大辞典
お話 已巻安労 いけんあんろう 瀬戸新製と思われます青花磁器で、釉下にこの四字呉須で奔放に書いてあるものがあります。不平満腹の人の酔余の筆かと推察されます。素地・釉薬・呉須ともに決して粗悪なものではなく、しかもこの字の書体や配置はどれも達者であります。これは五柳先生(陶淵... 2011.05.02 お話原色陶器大辞典
お話 井伊直弼 いいなおすけ 井伊直弼近江国(滋賀県)彦根藩主、幕府の大老、茶人。1815年(文化一二)生まれ。宗観と号し、また樹露軒・埋木舎・柳王舎とも称しました。直中の十四男として永らく三百俵部屋住の身でありましたが、その間学問に精進し修禅につとめ、1850年(嘉永... 2011.05.02 お話人物原色陶器大辞典