中国 染付水牛香合 めつけすいぎゅうこうごう 染付水牛香合 形物香合番付西方前頭十一枚目。 明代の既製品を茶人が見立てた転用香合で、形のうえから、かつては印章の肉池として文房具であったものと思われる。四方入角の形は中国の常用の形とみえ、「引捨牛香合」も同様。蓋甲には浮き出しの水牛が波文... 2024.10.22 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 染付開扇香合 そめつけかいせんこうごう 染付開扇香合 形物香合番付西方四段目。 開扇の意匠は青磁にもあり、また染付の中でも幾種かあり、大きさも一完していない。形式も薬籠蓋と桟蓋に分けられるが、既して薬籠蓋の方が大振りで、時代も古いようにみられる。このほか近似のものに「染付半開扇香... 2024.10.22 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 染付銀杏香合 そめつけいちょうこうごう 染付銀杏香合 「銀杏香合」には呉須と染付の両方があり、呉須の方は形物香合番付西方二段目に位し、かなり伝来しているが、これは数少ない染付の逸品で番付にはない。中国景徳鎮窯の産で、日本からの注文品と思われる。 形は銀杏の形で、古く日本の紋所にも... 2024.10.22 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 染付一葉香合 そめつけいちようこうごう 染付一葉香合 形物香合番付西方四段目。 一葉とはいえ、青磁にみるように葉形の写実性は乏しく、強いていえば芋の葉形に近い。弾き摘みが約束で、左右に花憂文が相対している。弾きのあるものは同類に「隅田川香合」があるが、染付の性質も近似したものがあ... 2024.10.22 中国茶道美術鑑賞辞典香合
茶道美術鑑賞辞典 宗旦好橙香合 そうたんごのみだいだいこうごう 宗旦好橙香合 橙の実の皮を残して乾燥させ、漆で塗り固めて香合としたもので、佗び茶の極意を覚えるものがある。やがて当時これが流行するようになり、宗旦自身も数個つくらせたようで、他に宗旦四天王の一人といわれる藤村庸軒も「橘香合」をつくっており、... 2024.10.22 茶道美術鑑賞辞典香合
茶道美術鑑賞辞典 宗旦好一閑四方香合 そうたんごのみいっかんよほうこうごう 宗旦好一閑四方香合 利休の佗び茶をさらに一歩進めて、佗びに徹することを求めた宗旦は、好み物においてもその主張を適えるべく、一閑張を好んで用いた。真塗の酷しさに対し、紙の柔らかさを生かしたこの塗物は、草庵の茶風にぴったり融合するものがあること... 2024.10.22 茶道美術鑑賞辞典香合
日本 仙叟好大樋焼亀の洲香合 せんそうごのみおおひやきかめのすこうごう 仙叟好大樋焼亀の洲香合 洲は洲浜台からきたもので、その形をとっている。洲浜台は元来、殿上人の歌合などの儀式にもち出されるものであったが、次第に諸種の祝宴に飾られるようになり、松を中心に鶴亀・尉と姥などを配するのである。 仙叟はその祝意を香合... 2024.10.22 日本茶道美術鑑賞辞典香合
中国 青磁桃香合 せいじももこうごう 青磁桃香合形物香合番付西方前頭筆頭に記載のものの本歌といわれる。形物香合の中では異例の作で、青磁の窯を異にする別種のもの、すなわち形物外のものであろう。中国明代の龍泉窯の産、七官青磁である。形は小振りで掌中の珠のように手頃で、青磁色の鮮麗さ... 2024.10.22 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 青磁桃香合 せいじももこうごう 青磁桃香合中国龍泉窯の産。砧手に類する青磁とみられる。香合としては多少大振りではあるが、すこぶる精巧な出来で、色のあがりも美しく、蓋上に桃の葉形二枚を付し、柄の透かしの位置もよい。本来は品格の高い文房具の一種であったと思われる。 中国では桃... 2024.10.22 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 青磁木瓜鶴香合 せいじもっこうづるこうごう 青磁木瓜鶴香合 形物香合番付東方二段目。番付には「木瓜」とあるが、甲に大鳥様の線彫りがあることから、これを鶴に見立てて「木瓜鶴」と呼んでいる。数が少ないので、甲の文様で他にどのようなものがあるか不明であるが、無文のものもある。 本図のものは... 2024.10.22 中国茶道美術鑑賞辞典香合