金継ぎを受け賜っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

陶磁器

お話

大鳥大海 おおとりたいかい

中興名物。古瀬戸、大海茶入。銘は小堀遠州が命じたものです。古瀬戸としては無類の出来で、これより上はないということで大鳥というともいい、大振りであるためだともいいます。時代は古く大寂びづくりですぐれた茶入といえます。遠州所持、美濃家庄三郎、朽...
お話

大窯 おおがま

害窯に次いで築かれた窯で、半地上式・地上式へと築き出された害窯であります。室町時代から江戸時代にかけて多く築かれたもので、壺や甕を焼く窯場にみられるものでありますが、中には明治・大正時代まで残されていたものもあります。いずれも害窯を地上に築...
お話

大崎御庭焼 おおさきおにわやき

東京都品川区大崎にあった出雲国松江藩主松平治郷(不昧)の別邸の御庭窯。1816年(文化一三)初代土屋善四郎および初代長岡住右衛門を国許から招いて焼かせたもので、茶器を主としました。(『陶磁』七ノ四)
お話

太野田元蔵 おおのだもとぞう

石見国(島根県)の陶工。もと長門国阿武郡小畑村(山口県萩市椿東)の人、1860年(万延元)石見国美濃郡白上村野田庄(益田市白上)で珪石を発見して移住し、津和野藩物産方付属となり青花磁器を製しました。
お話

大萱窯 おおかやがま

岐阜県可児郡可児町久々利大萱の古窯群。黄瀬戸・志野・織部を多く焼いていたが茶入の破片は瀬戸付近ほど多くは出ていないようです。大萱の西方部のウンバガフトコロはここの古窯群のうち最古のもののようで、その時代は元亀・天正(1570-92)の頃と推...
お話

大島肩衝 おおしまかたつき

名物。古瀬戸肩衝茶入。名称の由来は明らかでないようです。形は大きいが目障りとならず、豊麗で円満な感じを与える妙作であります。のち藤堂高次が所持し、1703年(元禄一六)その子高睦が襲封御礼として幕府に献上、以来徳川宗家に伝えられました。(『...
お話

大饗五郎左衛門 おおばごろざえもん

備前伊部土師家六姓のI。1582年(天正一〇)羽柴秀吉が中国探題として高松城へ出陣した際、五郎左衛門の宅に宿泊し、戦陣除外の制札を下しかつ竹木御免の書を与えました。その書はそれ以来同家に伝え蔵されているといいます。(『日本陶瓷史』)※いんべ...
お話

エンゴロ

窯道具の一種。瀬戸系の窯場だけで用いられる語で、京都地方のサヤ、九州地方のボシ、朝鮮語のカッパル、中国の匣鉢はいずれも同一のものを指します。瀬戸地方ではまた「ゴー」ともいい京都地方でもこの語が用いられます。エンゴロの語がいつ頃始まったか証明...
お話

江戸万古 えどぱんこ

伊勢国桑名(三重県桑名市)の沼浪弄山が江戸向島(墨田区)の小梅の別邸に窯を築いて焼いた陶器で、初めは手代安達新兵衛が管理していました。1777年(安永六)9月弄山は病没しますが、長男義道は陶業を好まず天明(1781-9)の頃廃窯。一説には窯...
お話

エンゴ一ベ えんご一べ Engobe

化粧土。イギリス一ドイツ一フランス共通の語。ドイツではÜberzugともいいます。化粧掛けをすることを「エンゴ一ベをする」といいます。陶磁器をつくりますのに、焼き上げのあと外観が白色にならない土を用いることがあり、このような場合には外観を白...