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陶芸

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遠州御撰十八品 えんしゅうごせんじゅうはちひん

書名。写本一冊。小堀遠州が選定した十八種の窯別品名をもってそれぞれの茶入を記載したものです。十八品とは真中古・金花山・破風の三窯の中から十八種の本歌を選出したものです。すなわち真中古では小川手・思川手・橋姫手・野田手・塞手・瓢箪手・面取手の...
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オ一ストリア博覧会 お一すとりあはくらんかい

1873年(明治六)オ一ストリアの首都ウィ一ンで開催された博覧会。幕末に一度万国博覧会に参同しましたが、明治政府としてはこれが最初の博覧会事業でありました。当時のわが国には新工業がなかったので旧来の工芸品を主として出品しましたが、たちまちに...
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餌袋 えぶくろ

八幡名物。朝鮮茶碗、古高麗。本来は餌を盛る器でありました。薄づくりの大寂物で、滝本坊松花堂の愛用品でありましたが、のち1832年(天保三)9月姫路藩主酒井忠学の所蔵となりました。(『大正名器鑑』)
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老茄子 おいなすび

名物。後窯茶入、新兵衛作。すでに天正年間(1573-92)の『宗湛日記』に「老茄子とは老いたる茄子の如く黄なる薬あるに依てなり」とみえる寂び茶入で、底廻りの作行がおもしろいです。三井家の所蔵でありましたが、万治(1658-61)以前から大阪...
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餌籍茶入 えふごちゃいれ

格好が餌籍に似た茶入。これには二種あり、一つは鷹匠の餌薙形で図に示したようなもの、他は漁夫の餌篇形で口が低く胴で少し丸くみえるものです。(『弁玉集』)エブタ窯道具の一種。瀬戸系の陶窯で用いられる語でエンゴロ(匝鉢)の蓋の称。胞蓋の意であろう...
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絵蓋棚組法 えぷたたなぐみほう

登窯の窯詰法の一種で、普通は棚積と呼ばれています。初めこれを絵蓋棚組法といったのは、おそらくエンゴロ(厘鉢)の蓋(エブタ)を利用して棚を組み立てるとの意味であったろう。(塩田力蔵)※たなずみ
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老坂 おいのさか

名物。国焼茶入、丹波焼。産地に因み大江山の異称をとって銘としました。薄づくりで釉の変化が特にすぐれています。酒井讃岐守所持、後年高橋篇庵を経て神戸の依田家に入りました。(『大正名器鑑』)
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雲竜 うんりょう

染め付けで雲と竜の文様のあるものです。概して上手物で香炉・筒茶碗・火入などがあります。藍の色が極めて濃いものを特に紀三井寺と呼び、色の淡いのを七蔵と呼び慣わしています。(『万宝全書』『高麗茶碗と瀬戸の茶入』)※うんどう—–
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絵高麗 えごうらい

やや粗槌の白化粧の陶胎に鉄描の黒画のあるものです。中国の磁州窯をはじめ各地方で出ます。絵高麗の名がいつ始まったかまだわかりませんが、茶人が命名したことは明らかであります。文禄・慶長の役(1592-8)以後茶事に朝鮮ものが著しく流行し、朝鮮か...
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柄鏝 えごて

成形用具の一つ。土瓶などの諸種の円器で裏面の手指の届かない所は、円鏝・柄鏝を用いて内から押し出して膨張させます。その長短大小は器形によって一定しないようです。用材は檜のごく緻密なものまたは伯咋樹が最も普通。