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陶芸

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一勝地窯 いっしょうちがま

肥後国球磨郡一勝地村(熊本県球磨郡球磨村一勝地)の陶窯。1772年(明和九)に右田某がこれを開き、明治初年には右田忠吾が従業したとのこと。日用雑器であります。(『府県陶器沿革陶工伝統誌』)
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井戸蕎麦釉 いどそばかす

井戸茶碗の一手。朝鮮産。釉立ちはぬんめりした鼠色であります。古くから井戸蕎麦釉と書き慣わしているが本来の意味は井戸の側のことで、井戸茶碗ではないがとにかく井戸のそぱへ寄り付ける程のものということであります。(『高麗茶碗と瀬戸の茶入』)※いど...
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因幡堂 いなばどう

名物。後窯茶入、利休窯。京都の名刹因幡堂にあったところから名付けられました。屈指の大茶入で、丈が高く心持ち一方に傾いて不安なおもしろみをみせています。のちに西本願寺の所蔵となりました。(『大正名器鑑』)
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厳兌・伊都閑 いつべ

祭式に用いる土器。『日本書紀』神武天皇即位前戊午年に、天香久山の土で「いつへ」をつくったことが載っています。斉兌と同じ。当初は「はにもの」であったらしいが後世は「すえもの」を普通としました。(『日本書紀』)※いわいべどき
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井戸茶碗 いどちゃわん

井戸茶碗は朝鮮茶碗の王者といわれ古くから茶人間で最も珍重され、「一井戸二楽三唐津」などと唱えて賞翫されました。井戸は最も名品が多いというだけでなく数量も種類も他の茶碗の数倍もあるのは、おそらく朝鮮で最も広く民間に普及し窯数も多く名工も豊富に...
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稲葉瓢箪 いなばひょうたん

大名物。唐物瓢箪茶入。稲葉美濃守正則が所持したのでこの名があります。いわゆる天下六瓢箪のうち最も景色に富んだ茶入で、無疵で釉色が極めて美麗であります。代々稲葉家に伝わったが1897年(明治三〇)に岩崎弥之助の所蔵となりました。(『古名物記』...
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一方堂 いっぽうどう

京都の名家角倉玄寧の号。天保年間(1830-44)嵯峨の別荘に窯を築き、仁阿弥道八を招いて雅陶を焼いました。「一方堂」印を捺したので世にこれを一方堂焼といいます。
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糸取鍋 いととりなべ

明治年間絹糸工場で繭を煮るのに蒸気を用いるようになって採用された陶磁器製の糸取鍋。磁器製のものは冬季には急熱のため割れやすいですので、かえって陶質のものが好まれ主に会津または信楽産であったらしいです。(塩田力蔵)
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伊奈三島 いなみしま

朝鮮産三島手の一種で形状は種々あります。古三島のようにみえるもののほかは茶色・黒色の無地で自然の刷毛目かあります。高台はいったいに下品であり、土は赤色のものが多く、内刷毛目のようになっているのを良品とします。(『日本陶器全書』)
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伊勢手春慶 いせでしゅんけい

瀬戸茶入の一種。伊勢国(三重県)と尾張国(愛知県)の境で焼かれたので伊勢手といいます。春慶の作ではなく、形格好が似ているので一般に春慶といいます。土は白色で堅く、丸糸切で、下釉は濃い柿色で銀が強いです。上釉は黒色に黄飴色が交じつて飛釉が多い...