お話 為足庵 いそくあん 名古屋の日蓮宗法華寺の住職。文化年間(1804-18)の人で日義と称しました。常に茶事を好み退隠後は名古屋の東南前津の里に庵を設けて為足庵と名付け、楽しみに陶器をつくって所掲のような印を押しました。晩年の作品には啓運老比丘と書いたものもあり... 2011.05.04 お話原色陶器大辞典
お話 一入 いちにゅう 楽家四代。三代道入の子。1640年(寛永一七)生まれ。初名佐兵衛、のち吉左衛門。一入というのは1691年(元禄四)剃髪隠居後の法名。1696年(同九)没、五十七歳。前作にはまだ父ノンコウの影響がみられますが、のちには穏やかな作風となり、高台... 2011.05.04 お話人物原色陶器大辞典
お話 一楽 いちらく 尾張国(愛知県)の雅陶。一楽は尾張然の老臣滝川豊後守で、先祖は文政年間(1818-30)の滝川一益。退隠して一楽と改名し茶碗・香合の類をつくり瀬戸窯で焼いました。また楽焼を模したがどれも風雅な品であります。どの器にも所掲のような款があります... 2011.05.04 お話原色陶器大辞典
お話 石川丈山 いしかわじょうざん 儒者、煎茶道の祖。1583年(天正一一)生まれ。六六山人と号しました。初名嘉右衛門尉重之。徳川譜代の臣石川信定の子。勇武で名があり、大阪夏の陣に軍律を破って抜駆けの功名を立てたために追放となり、武士をやめました。儒学を藤原惺高に学び、のち和... 2011.05.03 お話人物原色陶器大辞典
お話 石渡竹次郎 いしわたりたけじろう 東京の陶画工。竹信と称しました。高橋松月に入門し猪口画焼付法を習得して二十二歳で独立。その後花瓶・置物類の焼付法を自得し、そのすぐれた特徴は紺青画絵付で、他の工人では焼き付けられない大器をもつくることができたといわれています。1879年(明... 2011.05.03 お話人物原色陶器大辞典
お話 石川忠総 いしかわただふさ 近江国(滋賀県)膳所城主。茶道を好み器物を愛玩し、小堀遠州の教えを受け工人に茶壺その他をつくらせました。これが膳所焼のはじめであス一。1650年(慶安三)12月没、六十九歳。(『日本陶甕史』)※ぜぜやき 2011.05.03 お話人物原色陶器大辞典
お話 泉崎窯 いずみざきがま 沖繩の那覇区泉崎村(那覇市壺屋町)にあった窯。元禄年代(1688-1704)の末、仲村渠致元という者がいて壺細工になりました。のち1748年(寛延元)になって島袋常男が事業を始めました。器は深緑色もしくは黒褐色のやや軟弱なもの、または白釉で... 2011.05.03 お話原色陶器大辞典
お話 石黒忠悳 いしぐろただのり 1845年(弘化二)岩代国(福島県)の平野順作の長男として生まれ、のち新潟県の石黒家の養子となりました。江戸医学所に学び、明治維新には大学で教鞭をとり、1871年(明治四)陸軍医官に転じ、以来累進して軍医総監・陸軍省医務局長に進み、日清戦争... 2011.05.03 お話人物原色陶器大辞典