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茶道具

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九朗焼 くろうやき

尾張藩の臣平沢清九郎父子の作。父は九朗・今昔庵と号し1772年(安永元)生まれ。茶事を好みまた勤仕の余暇に製陶を楽しんです。その器は多く瀬戸窯の古法に倣うが、時に唐津・南蛮などを模した器があって、すこぶる妙域に達しています。世に九朗焼といい...
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くらわんか茶碗 くらわんかちゃわん

江戸時代摂津国枚方(大阪府枚方市)付近で、淀川通いの船に酒食を売る船で用いた粗磁の茶碗。徳川家康から許しを受けたといって言葉も乱暴に「餅くらわんか酒くらわんか」と叫んで売りました。もとは肥前(佐賀・長崎県)地方の染付の粗物または伊予国(愛媛...
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倉崎権兵衛 くらさきごんべえ

倉崎権兵衛出雲国(島根県)楽山焼の創始者。もと長門国(山口県)萩焼の坂高麗左衛門の門下でありましたが、1677年(延宝五)松江藩主松平綱隆に招かれ、当時銀十枚四人扶持を賜わって楽山焼に従事。また別説によれば権兵衛の出雲入国を1679年(同七...
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口紅 くちべに

器物の縁辺に鉄発色の茶褐色または赤味がかった紫を加えたものです。あるいは青磁の紫口、天目の覆輪などから出た風であるだろうか。一般に磁器の口紅はその個所が硬化して引き締まった感があります。鉄分(Feo)は硅酸分を溶かすという働きをするので、口...
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九谷焼 くたにやき

石川県金沢市・小松市・加賀市および能美郡・江沼郡の三市二郡にわたって産出します。主として磁器に釉上着画したものです。起原は寛永年中(1624-44)でありますが、元禄(1688-1704)当時は大聖寺焼といい、九谷焼としての名は享和年間(1...
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閤罪人 くじざいにん

名物。楽焼茶碗、黒、原叟手づくり。箱書に「閤罪人者狂言ノ銘也、祇園神事山鉾ノ事二依ル」とあります。総体純黒で頑丈なつくり。箆づくりがおもしろく原叟の気風のよく現われた茶碗であると評されています。京都土橋家に伝来。(『大正名器鑑』)
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櫛高台 くしこうだい

肥前佐賀藩の御用窯大川内窯の皿の特徴をなす高台で、呉須で櫛歯状を描いたものです。櫛高台のある製品を櫛手・櫛手焼と称します。この窯の製品はいわゆる鍋島焼で、もっぱら藩侯の用に供して一般には売らず、また櫛高台を他窯が用いることを厳しく禁じました...
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釘彫り伊羅保 くぎぼりいらぼ

いわゆる高麗茶碗の一つである伊羅保のうち、高台内に渦状に釘・箆で彫ったような筋目のあるものです。釉色は多くは古伊羅保に似ています。(『高麗茶碗と瀬戸の茶入』)
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九鬼文琳 くきぶんりん

大名物。唐物文琳茶入。九鬼大隅守嘉隆が所持していたのでこの名があります。口縁は丸く、捻り返しがなく、甑際が少し凹み、胴に沈筋が一線巡ぴ、裾以下に鼠色の土をみせ土中に指形が数々あるようで、糸切はこまかく中に引っ付き、または箆筋があって鮮明を欠...
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空中信楽 くうちゅうしがらき

空中信楽 本阿弥空中手づくりの信楽風の陶器をいいます。多くは在銘だが偽物が多いようです。作風や銘振りに留意しなければならないようです。