お話 淡路焼 あわじやき 淡路国(兵庫県淡路島)の陶器。文政年間(1818-30)同国三原郡稲田村(南淡町伊賀野)の賀集珉平が創業しました。珉平は初名を豊之助といい代々稲田村に住んで醤油醸造を業とし、かたわら図書に通じ茶事の心得もありました。所有地は一八町(18ヘク... 2011.05.01 お話原色陶器大辞典
お話 粟田口善法 あわたぐちぜんぽう 室町時代中期の佗び茶人。善輔ともいいます。珠光の弟子。京都粟田口(東山区)に住み、一生の間、爛鍋一つで食事をも茶の湯をもして楽しみましたので、心の綺麗な茶人であると珠光にほめられました。ほかに茄子形の手取り釜を愛用していましました。その写し... 2011.05.01 お話人物原色陶器大辞典
お話 安東焼 あんとうやき 伊勢国津(三重県津市)の陶器。古くは安濃津焼ともいきましました。安永・天明(1772-89)頃津の藩主藤堂高豊か、古万古窯沼波弄山の陶工瑞牙を招いて近郊の安東村(同市安東町)で焼かせたのが起こりであります。窯務には藩士服部十太夫(一に十左衛... 2011.05.01 お話原色陶器大辞典
お話 家長彦三郎 いえながひこさぶろう 筑後国(福岡県)柳川焼の創始者。『本朝陶器孜証』によれば、もとは美濃国(岐阜県)の恵奈氏で、文禄の役(1592-3)の際鍋島加賀守に従って朝鮮に出征し、同国の陶工からやきものの技術を口伝されその工人を従えて凱陣、肥前国名護屋(佐賀県唐津市鎮... 2011.05.01 お話人物原色陶器大辞典
お話 イエロー・ホーソーン いえろー・ほーそーん YellowHawthorn 黄色地に梅などを描いた中国磁器に対するイギリス人の称呼。遺品には清朝康煕(1762-1722)年製のものが多いようです。ホブソンに従えばPrunusdesignというのが正当だといいます。すなわち康煕素三彩の白素地の部分を透度の高い黄釉で塗... 2011.05.01 お話原色陶器大辞典
お話 嵐山 あらしやま 銘。清水焼風のやきものにこの銘があります。京都の嵐山は桜花・紅葉ともに美しくかつ納涼地として知られた所。このやきものは嵐山土産として売られたものでありますが、陶窯および作者については未だにはっきりしないようです。遺品はまれであるが作者は熟達... 2011.05.01 お話原色陶器大辞典