金継ぎを受け賜っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

陶芸

お話

紅店 こうてん

中国景徳鎮において民窯の上絵付をなす店をいいます。景徳鎮においては彩器がありますが、昔はこれを貴ばず、乾降(1736-95)の初めから流行しこれを焼き付ける紅店が起こるようになりました。これらは明炉・暗炉のような方法を用いず、ただ碍を地上に...
お話

高貴 こうき

百済の陶工。雄略天皇七年、歓因知利の上奏により吉備上道臣弟君らを朝鮮に遣わして陶工を求めさせ、百済の陶工で高貴という者を連れて帰りました。天皇は詔して彼を河内国(大阪府)の桃原に住まわせました。これよりのち百済の陶法がわが国に伝播し諸国に陶...
お話

傍匙 こいますし

奨をすくうのに用いる陶製の匙。わが国のいわゆる散蓮華の類。
お話

硬度 こうど

物質の硬軟の程度を表す言葉で、ある物体を他の物体の中に押し込む時の後者の示す抵抗性で測り、通常次の方法で概測します。1)押し込み法一定の球または円錐体を試料面に垂直に押し込み、その際の圧力と凹みの深さまたは凹みの面積との関係から求めます。2...
お話

工芸 こうげい

月刊雑誌。日本民芸協会発刊。1931年(昭和六)1月第一号発行。柳宗悦の民芸運動を中心に、富本憲吉・河井寛次郎・浜田庄司・水谷良一・石丸重治らが協力しました。すなわち手工芸を尊重し、協団組織を礼賛し、資本主義機械生産は正しい美を見失い、器の...
お話

香瓷 こうじ

香気を発する磁器のこと。中国清初の画家憚南田はかつてこの香瓷を蔵し、そこからその居を号して甑香館といきました。これは宋代に胚胎をつくる時往々土中に香料を混ぜたのが、年を経て異香を発したといいます。最も珍貴な品とされました。この種に土胎香・泥...
お話

高道 こうどう

尾張常滑の陶工。初代高道は通称を庄右衛門といい、1778年(安永七)生まれ。祖先より農業のかたわら製陶に従いましたが、いつの頃からか継櫨を始め製品は巧みでありました。かつて小納戸陶器御用を勤め、文政年間)1818-30)村方庄屋を勤役しまし...
お話

工芸鏡 こうげいかがみ

書名。和装全二冊。横井時冬著。1894年(明治二七)東京六合館発行。刀剣・仏像・仮面・装剣具・根付置物類・家具・人形・甲冑・鋳物・七宝・陶器・漆器・蒔絵・染織など諸般に関するわが国著名の工芸家列伝。陶器については巻二に加藤四郎左衛門以下ワグ...
お話

硬磁器 こうじき

ドイツでは磁器を硬磁器と軟磁器に分類し、硬磁器は素地に融剤が少なく焼成温度が高く、また釉は硬くて抵抗性に富むといい、東洋磁器を軟磁器中に分類しているがこの見解は正しくないようです。磁器は長石質磁器と軟磁器とに分類するのがよいです。(『陶磁器...
お話

虹豆紅 こうとうこう

中国磁器釉色の形容の一つ。慰豆に似た釉色をいいます。慰豆はわが国のささげのこと。祭紅から変化してきたもので、純紅で斑のないものもあるようで、緑苔点または大片の緑斑のあるものもあります。康煕(1662i1722)の款のあるものが最も多いようで...