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陶芸

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工芸志料 こうげいしりょう

書名。黒川真頼著(ただし一部分若干の共著者がいる)。宮内省博物館蔵版。1878年(明治一一)11月26日出版。内容は七巻に分かれわが国諸工芸の沿革を記したものです。その巻三は陶工で、総説の部には黒川真頼の署名があるようで、古代より安土・桃山...
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硬質陶器 こうしつとうき

また長石質陶器ともいいます。珪石質に富んだ素地に粘土と長石とを加えて可塑性を与え融合しやすくし、やや高い火度で締焼を行ない、次いで釉焼を行いました。磁器のように質が堅緻で毀れにくく、また形状が正しく、しかも磁器に比べて安価であるという特徴を...
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虹蝦璧 こうげいへき

朝鮮でア一チ組の門の中央部などに組み込まれている瓦製扇形の博のこと。原音ホングーピョク。(『朝鮮陶磁名考』)
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広州窯 こうしゅうよう

中国広東省広州の西村にあった窯で広州西村窯ともいわれます。解放後に発見調査されたのでその全容を詳細に知ることはできませんが、五代から宋・元にかけて青磁・青白磁・白磁・黒釉磁などを盛んに産したらしいです。青磁や青白磁・白磁の類は肌に流麗な画花...
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弘仁甕器 こうにんじき

『延喜式』(巻二三)民部式に年料雑器として尾張国(愛知県)甕器、長門国(山口県)甕器があり共に大碗から花盤など各種を貢進しています。(『延喜式』『弘仁甕器』『茶わん』三八塩田力蔵)
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光現寺焼 こうげんじやき

島根県能義郡母里村(伯太町母里)の産。明治年間同村光現寺の住職楠大乗が始めました。神楽崎焼の隅田仙亭の感化であるでしょう。器面の文字はおおむね仙亭の筆で、画は神楽崎焼とも多くは母里藩の迪田氏が描いたもので、多くは無銘。大乗の没後政嗣経丸が継...
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公焼 こうしょう

中国宋代の永和窯(吉州窯)で焼造されたもののうち、公焼と書いてあるものが最もよい品であると『格古要論』に出ています。
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鴻池道億 こうのいけどうおく

大阪の富商、茶人。1655年(明暦元)生まれ。姓は山中、通称弥三兵衛、光漸・凡斎・松原庵と号し、晩年入道して万峯道億居士と称しました。その光漸の号は陸羽の字に因むものといわれます。家は山中鹿之助の子幸元から出て代々酒造を業とし、のち両替商と...
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月窓 げっそう

尾張国赤津窯(愛知県瀬戸市)の陶工山口孫三郎の号。孫三郎は寛政・文化年間(1789-1818)の人で、風流を好みその作品も雅諮富。で月I妙所掲の印を款しました。(『をはりの花』)
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検校 けんぎょう

名物。楽焼き茶碗、赤、長次郎作、内七種の一つ。その銘は、利休が長次郎方で選び残されてあったこの茶碗を見て、「これ程よい茶碗を取り残したとは皆々検校殿よ」といった逸話によります。検校とは盲人の最上官のこと。存滅不明。(『茶道名物考』)