お話 缸胎 こうたい 瓦胎ともいいます。中国磁器の胎質の分類の一つ。素地上が粗くて瓦器のようなものをいいます。粗厚の器はみなこの種に含まれ、質が堅く重いのが普通であります。(『飲流斎説甕』) 2011.06.05 お話原色陶器大辞典
お話 元立院焼 げんりゅういんやき 大隅国姶良郡帖佐村西餅田(鹿児島県姶良市西餅田)の産。1661年(寛文元)古帖佐焼の再興として小野元立坊が起こしました。たまたま同国横川村山ヶ野金山(霧島市横川町上ノ)にあった周防国(山口県)の人北村伝左衛門を招いて肥前伝磁器を製造。共同出... 2011.06.05 お話原色陶器大辞典
お話 光悦七作 こうえつしちさく 光悦七作 『本朝陶器孜証』に本阿弥光悦の茶碗の傑作を七点挙げて光悦七種としています。すなわち加賀光悦(赤)・雨雲(黒)・時雨(黒)・鉄壁(黒)・有明(赤)・紙屋・喰違(黒)の七碗。 2011.06.05 お話光悦原色陶器大辞典
お話 硬彩 こうさい 『飼雅』に濃い彩釉をいうとあります。『飲流斎説甕』に硬彩は華貴にして凝厚であるといい、また康煕(1662-1722)の硬彩を極精となしています。技術的にこれをみると硬彩は軟彩に対して用いられる語で、上絵具が透明で素地が透けて見え、冷たいある... 2011.06.05 お話原色陶器大辞典
お話 高台 こうだい 香台・光台とも書きます。碗・皿などの器底の基台をなす部分。茶器としての茶碗や鉢類の高台は鑑賞上重要な部分であります。祝部土器末期の皿などには底に土輪を付けていわゆる付け高台としているものかおりますが、これから考えると高台の起原は器物の安定を... 2011.06.05 お話原色陶器大辞典
お話 耕山 こうざん 京都清水焼の陶工丸屋源兵衛の号。幕末から明治初期にかけての人。東丹波で砂質ハデ土を発見しこれに京都東山の土を混ぜて唐津焼を模作しましたが、この模作においては当時京都第一の名手と称され判別が非常に困難な程であります。二代耕山も模作専門であった... 2011.06.05 お話人物原色陶器大辞典
お話 高火度磁器 こうかどじき 一般に焼成温度S.K12以上の硬質磁器をいいます。ヨーロッパのベルリン磁器・マイセン磁器その他や、化学用磁器・点火栓用碍子、またはわが国の大倉陶園の高火度磁器その他がこれに属しています。主としてカオリン質素地でムライトがよく発達し、耐酸およ... 2011.06.05 お話原色陶器大辞典
お話 江山焼 こうざんやき 愛媛県伊予郡郡中町(伊予市)の植木鹿蔵というものが、明治年間陶法を研究して良好な器物を製出できるようになり、江山焼と称しました。その製品は楽焼き・南蛮焼・交趾焼風の花瓶・香炉・置物などで、中でもボ一フラ燈炉は得意なものであったといいます。(... 2011.06.05 お話原色陶器大辞典
お話 紅款 こうかん 抹紅で記した款識。中国清朝乾隆(1736-95)以後のもので篆書体のものが多いようです。乾隆時代の紅款は緑底上に施してあるようで、緑底を伴わないものは少ないようです。(『匋雅』『飲流斎説甕』) 2011.06.05 お話原色陶器大辞典
お話 好山焼 こうざんやき 嘉永年間(1848-54)水谷八右衛門の製作したものです。八右衛門は名古屋飯田町に(東区)住んだ材木商で、好山はその号。家事の余暇に茶事を好みついには奇人とまでいわれました。また製陶に巧みで各種の茶器をつべくって自らの楽しみとしましたが、作... 2011.06.05 お話原色陶器大辞典