お話 洪州窯 こうしゅうよう 中国唐代洪州(江西省南昌府)にあった陶窯。その製品は色が黄黒であったという。『茶経』に「その色褐にして茶色を黒からしむ、また品は寿州に次ぐ」とある。洪州窯の窯跡は南昌の南郊約四キロの地点にあるが、まだ発掘調査が行なわれていないのでこの窯の製... 2011.06.04 お話原色陶器大辞典
お話 元甕 げんじ 中国元代の甕器。多くの窯があるがその名は世に知られず、すべてをただ元甕といいます。近年流行の元甕はみな元代に山西・河南一帯の地で製造したものです。時に南方の産もあるがすべて宋末の器と思われます。今日元甕と称するものはもっぱら均窯を模造した帯... 2011.06.04 お話原色陶器大辞典
お話 景徳鎮陶録 けいとくちんとうろく 中国の陶書。昌南の藍浦・浜南氏の原著、門人鄭廷桂・門谷の補輯。全十巻。巻首に大清同治九年(1870)の序、嘉慶二十年(1815)の序があるようで、末尾に同年鄭廷桂の書後の政があります。現在の通行本は1898年(光緒二四)の重刻。もっぱら景徳... 2011.06.04 お話原色陶器大辞典書本
お話 元光 げんこう 尾張常滑の陶工水野竜助。元光はその号。多く手捻りの人物置物および真焼の茶器類をつくり、また神器類の製作を始めました。1881年(明治一四)12月没、五十八歳。(『常滑陶器誌』) 2011.06.04 お話原色陶器大辞典
お話 賢舟 けんしゅう 飛騨国高山町(岐阜県高山市)大隆寺の僧。元和年間(1615-24)京都より陶工加藤源十郎を招いて大野郡江名子村(高山市江名子町)で製陶させました。これは実に飛騨国製陶のはじめであるとされます。しかしもともとこれは賢舟の物好きから始まったこと... 2011.06.04 お話原色陶器大辞典
お話 景徳窯 けいとくよう または景窯。中国宋代景徳年間(1004-7)の景徳鎮窯をいいます。景徳の時初めて鎮を置き名を景徳鎮と改めました。その製器は土が白く質は薄く色は玉のようであるようで、時の真宗皇帝が詔してこれを進献させました。器底に景徳年製の四字を書いたものが... 2011.06.04 お話原色陶器大辞典
お話 源十郎 げんじゅうろう 天正(1573-92)より元禄(1688-1704)の間に名工と伝えられる数人の源十郎がいます。美濃国(岐阜県)大萱窯の開祖加藤源十郎、京都の茶入作者の源十郎、飛騨国大野郡江名子(岐阜県高山市江名子町)の源十郎などがいて、同一人だとも別人だ... 2011.06.04 お話人物原色陶器大辞典
お話 飢 こ もと中国周代の酒器の一つ。胴は細く口が開き後世の花瓶の形をしています。ゴー窯道具の一つである匝鉢を指す語で、畿内地方で用いられ、また瀬戸地方でも用いられます。※さやコーカシ乾かし木。かわかしの転誂で乾燥の意。磁器焼成用薪材に限り、その皮を取... 2011.06.04 お話原色陶器大辞典
お話 拳骨茶碗 げんこつちゃわん 天保年間(1830-44)尾張・美濃(愛知・岐阜県)地方で、黒釉の陶器茶碗の胴に拳骨痕のようなえくぼを五つまたは七つ付けたものが流行しました。 2011.06.04 お話原色陶器大辞典