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景徳窯 けいとくよう

または景窯。
中国宋代景徳年間(1004-7)の景徳鎮窯をいいます。
景徳の時初めて鎮を置き名を景徳鎮と改めました。
その製器は土が白く質は薄く色は玉のようであるようで、時の真宗皇帝が詔してこれを進献させました。
器底に景徳年製の四字を書いたものが最も精巧優美ですので、これに倣うものが多く、これよりみな景徳鎮甕器の名を称え、景徳窯が昌江の南にあったところから昌南甕器と呼ばれていた名は廃れてしまいました。
(『景徳鎮陶録』)

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