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陶芸

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献上伊万里 けんじょういまり

宮中供御品として調進された有田磁器。そのはじめは寛文年中(1661-73)仙台藩伊達侯が江戸の商人伊万里屋五郎兵衛を通じて有田の辻嘉右衛門に磁器をつくらせ、これを内裏および仙洞御所に献納したことにあります。のち鍋島家を経て進献する例となりま...
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交趾窯 こーちがま

錦窯と同様式のものです。『陶器指南』にみえます。おそらく交趾釉焼成に用いたからであるでしょう。
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乾斎 けんさい

モースの説によりますと、万延(1860-1)の頃京都五条坂の産と推定される器にこの銘があるが不詳といいます。また乾斎とは井田吉六の号で、この銘もあるいは吉六であるだろうかと推定されるが吉六については異説が多く断定し難い。(『日本陶器目録』)
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恵孟臣 けいもうしん

中国宜興窯の名工。よく古器を模倣しまた書法に巧みであったといいます。年代未詳。(『陽羨名陶録』)
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玄斎 げんさい

または玄載。和泉国堺浦八田村(大阪府堺市中区八田)の灼熔作者。天正年間(1573-92)の人で豊臣秀吉から天下一の号を与えられ、その作は土が白くざんぐりとし、見込には箆で木目を彫り、真中に天下一の長角印を押しています。底は箆で巴に取り雅味が...
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源次郎 げんじろう

銘款。東京今戸焼風の火鉢などにこの銘があります。作者は明治初期の人7啄吹郎L白井半七の傍系といわれ、明治二十年代に没したというが不詳。(『日本陶器目録』)
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古安東 こあんとう

伊勢国(三重県)の古陶安東焼。浪々瑞牙の作で器ごとに安東の印があります。嘉永年間(1848-54)倉田久八が宝山藤朔と津の付近に窯を開き自ら再興安東と称しましたので、瑞牙の作品を古安東と称します。※あこぎやき※あんとうやき
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剣先 けんさき

成形用具の一つ。錬鉄製の板箆。その先端が双方両面より鋭く尖って剣先のようになっているのでこの名があります。成形の時切断や削り取りなどに使います。
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見心焼 けんしんやき

尾張の臣杉山見心がつくったものです。寛政年中(1789-1801)の人で、茶道に明るく、勤仕の余暇に陶器をつくって楽しみとしました。多くは点茶器で製品は脱俗の趣があります。所掲の印があります。(『陶器類集』『をはりの花』)
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鯉江方寿 こいえほうじゅ

尾張常滑の窯家。通称伊三郎、方救の子。1821年(文政四)12月7日生まれ。少時より製陶の技術を学び、動物・人物などの彫刻に巧みでありました。性は意匠に富み、父の遺志を継いでいろいろと研究の末ついに真焼窯(登窯)の築造法を考案し、1834年...