お話 久尻窯 くじりがま 岐阜県土岐市泉町久尻の陶窯。久尻を古くは携と記し、慶長(1896~1615)の頃は郡尻と記しました。この地の陶業が世に現れたのは天正年間(1573~92)のことで、加藤市左衛門景光が久尻清安寺の裏山に窯を築いたのに始まります。駄知町の加藤宮... 2011.06.02 お話原色陶器大辞典
お話 国枝季輔 くにえだすえすけ 明治時代の名古屋の人で、常に茶事を好み、山菊を愛して自ら「花のや」と号し、また瀬戸の古陶器を集め、その形式などに倣って種々の器物をつくり楽しみとしました。『をはりの花』 2011.06.02 お話人物原色陶器大辞典
お話 久尻壺 くじりつぼ 首は細くて長く、腹が膨らみ、高台は幅広くて丈が低いいわゆる蛇の目高台で、作行は薄作りの上手であります。鉄砂の艶が少ない上に、黒褐色の極めて艶のよい金流しを首のあたりから掛けています。世に久尻壺と称され江戸中期の所産と思われていますが、未だこ... 2011.06.02 お話原色陶器大辞典
お話 国焼 くにやき 尾張国瀬戸(愛知県瀬戸市)以外の諸国で焼いた茶器のこと。茶道での窯分けでは、瀬戸を本窯とし他をすべて国焼といいます。ただし京都には種々の陶窯があるようで、各地から陶土を取り寄せたり、また御室・粟田・聚楽などの陶土で各種の器物を製作しましたの... 2011.06.02 お話原色陶器大辞典
お話 久野正伯 くのしょうはく 土佐国(高知県)尾戸焼の創始者。松伯・宗伯・正白ともあります。当時大阪高津(天王寺区)に住していましたが、前身は帰化朝鮮人または九州系統の人ではないでしょうか。また正伯は仁清の師であるとか弟子であるとか種々論議がありますが、その関係はいまだ... 2011.06.02 お話人物原色陶器大辞典
お話 久野助九郎 くのすけくろう 尾張藩の臣、正貞・其律・永日庵・廉郷・九幡霜舎などの号があります。寛政・文化(1789-1818)頃の人。勤仕の右余暇に茶事を好み陶器をつくって所掲の印を刻しました。(『をはりの花』) 2011.06.02 お話人物原色陶器大辞典
お話 楠焼 くすやき 愛知県幡豆郡平坂町人字楠(西尾市平坂町)の陶器。明治初年頃まで杜若という人が製造していたといいます。銘印は「杜若」。近年当地では化粧煉瓦・煉瓦・土管などを製しているが陶窯はないようです。 2011.06.02 お話原色陶器大辞典
お話 久野焼 くのやき 文禄四年(1595)の奥書のある『別所吉兵衛一子相伝書』に「久野焼藤四良未文明のころ、久野弥兵衛造る。今は海鼠手といいます。尾州焼において上手なり。」とあります。 2011.06.02 お話原色陶器大辞典