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陶芸

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口 くち

器物の諸物を入れるところ。おおむね上部にあって首の上端に続いていますが、まれに側部にあるものもあります。考古学では口縁部と呼びます。さらに部分をこまかく示すために口縁部上端面・口縁部内端などと表現することもあります。朝鮮語チュトゥンギ。
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熊井焼 くまいやき

武蔵国飯能(埼玉県飯能市)の楽焼き。創業は1785年(天明五)淡路島の産科医沢玄堂というものが武蔵国比企郡熊井村(埼玉県比企郡鳩山村熊井)の根岸仙之助の家に来寓し、好んで楽焼きの法を談じたのを仙之助か伝習し起業したことにあります。明治年代の...
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久治米五器 くじめごき

名物。朝鮮茶碗、錐五器。阿波国(徳島県)久治米家伝来のもので、のち久原房之助か所蔵。(『大正名器鑑』)
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口几手 くちはげで

加藤四郎左衛門景正(初代藤四郎)の入宋前の瀬戸茶入で、わが国茶入の根元だといいます。景正は尾張瀬戸で初めて茶入を焼きましたが、この時はまだ焼き方の鍛練もなく、口を下にして焼いたので口縁に釉が掛からず、それで口几手といい、その姿も悪く手厚で無...
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久間窯 くまがま

佐賀県嬉野市塩田町久間の陶窯。創業年時は不詳ですが、初めは陶器(ひび焼)であったのを寛永(1624-44)頃磁器に転じたといいます。今なお磁器を産出します。
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串焼 くしやき

加賀国能美郡御幸村字串(石川県小松市串町)の古陶。室町時代に田土でつくった妬器で、「焼物の色唐金に似たり」との評があります。(『茶わん』三一)
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口広手 くちひろで

破風窯茶入の一手。口が広いための名であります。土はかわらけ色に少し黒味があります。糸切は見事で、口は甑が低く捻り返しがよく、薄手で細工もよいです。地釉は濃い飴色の艶のよい釉であるようで、上釉は薄墨釉が散々に掛かり、なだれは濃黄釉の色艶のよい...
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熊谷焼 くまだにやき

福井県丹生郡越前町熊谷の古陶。古記録で証明するものはありませんが、その遺物の拉坏の施釉・形状から考えると鎌倉時代以後で、おそらく室町時代のものであるでしょう。今なお熊谷村社の東に旧窯の跡を留めています。
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久慈焼 くじやき

岩手県久慈市小久慈町の日常実用の陶器。初代熊谷甚右衛門は磐城国(福島県)相馬焼の陶工田代清治右衛門に陶技を学び、1822年(文政五)頃帰国して開窯。以来父子相伝えて六代に及んです。半農半陶の民窯で製品は雑器。(『工芸』三九)
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熊走山窯 くまぱしりやまがま

加賀国(石川県)の陶器。1851年(嘉永四)金沢小立野の辰巳屋小兵衛が資本を投じて犀川上流の熊走山に陶窯を築き、鍋屋吉兵衛・吉造父子などに製陶させました。その素地は火度の弱い陶器で、絵付は佐野窯の風を受けた唐人物などが多く、赤と黒とて描きさ...