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陶土 とうど

陶磁器製造に適する粘土類をいいます。うち磁器用原料を特に磁土といいます。陶土は窯業以外に顔料としての用途があるようで、その純白なものは白色顔料として用いることができます。また多少有色のものでもレーキ顔料の沈澱剤または体質として用いることがあ...
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胴塚手 どうつかで

瀬戸茶入の一手。胴の張った茶入であります。体姿その他のよろしくないやきものであります。土は赤色の堅いもの、糸切は荒々として悪く、口造りの捻り返しは無道であります。地釉は柿色が多く、上釉は黒釉が散々と掛かっています。また黄釉の流れのあるのもあ...
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陶枕 とうちん

やきものの枕。質によって甕枕・磁枕の名がありますが、広く陶枕と称しています。中国では早くから唐・宋時代の製品が伝わっていて、意匠の変化に愛すべきものがあります。おおむね中空のつくり方で、内に一つの小石を入れ、からからと音をたてます。宋代の陶...
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闘茶 とうちゃ

南北朝時代に最も流行した茶の遊戯。中国唐・宋代の文人の間に行われた茶の色・香・味あるいは水品を論ずる検茶の風雅が日本化され、戦乱放逸の間の遊戯となり、舶載の唐物をもって座敷を飾り、豹皮錦繍を敷き山のような賭物を積み、会後は美肴八珍の食を並べ...
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胴高茶入 どうたかちゃいれ

唐物茶入の一手。胴高といわれる来歴はわかりませんが、茶入の胴に高いところがあることからいうのであるでしょうか、口造り・捻り返しはよいです。土は薄赤色、起こし底、地釉は栗色のざらめき釉の艶のよいものであります。上釉は共釉で色が濃く少し高くなだ...
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道園窯 どうぞのがま

佐賀県伊万里市松浦町提川字道園の古窯。慶長年間(1596-1615)寺沢志摩守の唐津焼復興時代に鬼子嶽窯の陶工によって開創され、鉢・皿・猪口・茶碗・振り出しなどの製品が最も多いようです。またこの窯の絵唐津彩画の手法は驚くべき完成をとげました...
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燈草辺 とうそうへん

青あるいは紅の釉でおおわれた器で、その口際に白釉の一線状の燈草のようなものがあるようで、底足のところにまた必ず圏線がI廻りしているものを名付けて燈草辺といいます。質は極めて滑らかで線は極めて整然としたのを貴重なものとします。(『匋雅』『飲流...
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陶説 とうせつ

書名。中国清朝乾隆年間(1736-95)の海塩の朱琉(笠亭)の著。六巻。中国における陶磁の専門書として最初のものです。巻一は「説今」と題し、江西省饒州の今窯および陶冶図説二十則の二項に分かれ、前者は清朝の初めから乾隆年間に至る時代に景徳鎮で...
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徳利 とくり

陶製の瓶で一般に細長く首の締まったものが多く、酒・酢・醤油などを貯えるのに用います。これには種々の字を当てています。得利・陶(『運歩色葉集』『易林本節用集』『書言字考節用集』)・曇(『群砕録』)・籤(『物類称呼』)・習・螢・販(『和漢三才図...
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徳見知敬 とくみともたか

肥前有田の人。荻村または英南と号しました。もと小城鍋島家の武士でありましたが、父知愛に従って有田に移り納富介次郎を師として画を学び、精磁会社および辻勝蔵の工場で陶画を描いました。線の美しさは他の追随を許さず、多く宮内省御用品菊花御紋章などを...