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唐人笠香合 とうじんかさこうごう

祥瑞香合の一つ。月下山水図に騎馬の人を配し、向こう側には船の図を描いています。この香合の形が唐人の笠に似ているところからこの名が出たのであるでしょう。但し型物ではないようです。
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藤四郎焼 とうしろうやき

’美濃国(岐阜県)久尻窯の祖加藤与三兵衛景光の長子四郎右衛門尉景延は、一名を藤四郎と称しました。森善右衛門を頼って肥前国(佐賀県)に行き、唐津の法を習得して帰り、新窯を久尻で起こしました。世間ではこれを道具窯または藤四郎焼といきました。(『...
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藤四郎春慶 とうしろうしゅんけい

茶入窯分けの類書に藤四郎春慶という項目があげてあります。どの書でも真中古窯の次に出ていることからみますと、初代藤四郎の作である春慶と区別して、二代目藤四郎の作とみなしたものであるでしょう。『宝樹庵窯分』に「藤四郎春慶土鼠浅黄薬糸切春慶に同じ...
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藤四郎唐物 とうしろうからもの

唐物茶入を漢作唐物と藤四郎唐物とに分けます。漢作唐物とは中国で中国人がつくったものです。藤四郎唐物とは藤四郎景正が宋から帰朝後、将来した中国の土と釉とでつくったものです。つまり土は唐物でありますが、その作振りは一見して藤四郎とみえる茶入を、...
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藤四郎 とうしろう

尾張瀬戸の陶祖加藤四郎左衛門景正。略称藤四郎。二世藤次郎基通(藤九郎・藤五郎ともいう)、三世藤三郎景国(兎四郎・藤次郎ともいう)、四世藤九郎政蓮、五世信政、六世藤治郎政光、七世小左衛門基実、八世六之丞基房、九世九左衛門兼実、十世清三郎基治、...
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同治窯 どうじよう

中国清朝穆宗の同治年間(1862-74)の景徳鎮の官窯。1864年(同治三)長髪賊の乱(太平天国の乱)が平定しますと、李鴻章は百五十万両を献上してまず景徳鎮の御窯を修築し、即位の大典に必要な器物を調進し、江西道台に官窯を監督させ、宋朝の古陶...
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郵州窯 とうしゅうよう

中国宋代、河南省男県にあった青磁窯。製品は汝窯の滋潤な作には及ばないようです。窯名は知られてはいるか、遺品は明らかでないようです。(『垣斎筆衡』『景徳鎮陶録』)
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銅雀硯・銅爵研 どうじゃくけん

銅雀台の瓦硯。二I〇年(建安一五)中国魏の曹操が鄭の地に銅雀・金虎・氷井の三台を築いました。それらの故趾は今の河南省臨潭県の西南にあります。年が経ち世が改まり台が崩れてのち、土地の人が土を掘ってその瓦を発見しました。体質は細潤で、石のように...
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陶漆器 とうしっき

締焼した陶器の素地に漆液を塗り蒔絵などを施したものです。尾張国(愛知県)豊助楽焼はこれで、また常滑・金沢など諸所においても行なわれました。
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陶磁資料館 とうじしりょうかん

わが国で最も古くかつ輝かしい陶磁の歴史と伝統を有し、現に最高生産力をもつ一大中心地である愛知県は、県政百年記念事業として世界第一を誇るに足る陶磁の殿堂・愛知県立陶磁資料館(仮称)の建設を決定し、瀬戸市山口南山の丘陵地約五四万平方メ一トル(約...