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辻堂香合 つじどうこうごう

型物香合の一種。辻堂のような四方形で、屋根が蓋となっていて、屋根の上に松葉と木の葉の模様があります。染付のものが特に喜ばれます。1855年(安政二)の型物香合番付で交趾大亀と相並んで両大関であった染付辻堂の香合は、のち名古屋の関戸家に入りま...
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辻土 つじつち

有田泉山産の磁土。白土・堺目土と共に有田の磁器製品の主原料で、そのうち最も良質かつ純白のものです。
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辻玄哉 つじげんや

安土・桃山時代の茶匠。武野紹鴎の一の弟子。和泉国(大阪府)堺の人。屋号を墨屋といい、禁裏御用達の呉服商でありました。紹鴎について茶道を学ぶこと二十年、小壺の大事を伝授されましたが、利休の高弟山上宗二は彼を酷評して、道具に対して目が利かず、茶...
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辻喜平次 つじきへいじ

肥前有田の陶家。辻喜右衛門の後裔で、四代から十代まで喜平次を襲名しました。五代喜平次の1774年(安永三)、代々の栄職である宮中御料品調製を佐賀藩庁を経由せず直接上納することの恩命を蒙り、また常陸大掾の官職を受領しました。製品は青花淡清で、...
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辻喜右衛門 つじきえもん

肥前有田の陶家。1668年(寛文八)仙台藩主伊達綱宗から江戸の陶商伊万里屋五郎兵衛を経て染付磁器の用命を受け、精良な品を納めました。伊達氏はこれを皇室に奉献したのでありますが、以来佐賀藩主に命じて年々御料の器若干を喜右衛門に調製させ上納させ...
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付高台 つけこうだい

土を輪形・四角その他の形に曲げて押し付けた高台。古代の土器にこれをみることができるが、後世では器の成形に轆轤を用いるようになりましたので、高台は轆轤上で削り出しています。ただし瀬戸の古風には糸切ののち付高台となしたものもあります。轆轤によら...
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月見焼 つきみやき

愛知県愛知郡東山村(名古屋市千種区東山)の陶器で、明治末年の創始。(『名古屋市史』)
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継挽き つぎびき

大型の器物を轆轤で成形する時の手法の一つ。大型のものは一つで引き上げると自らの重量に耐えられなくて崩れるのと、成形中に下部に手が届きませんので、上下二つに成形して、轆轤の上でこれを継ぎ合わせ成形を行うもので、これを継挽きと呼んでいます。轆轤...
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月草 つきぐさ

名物。破風窯茶入、市場手。月草は露草のことで、その碧の花の色に釉色が似通っているので銘としたものです。京都矢倉家伝来、戸田露吟を経て金沢の松岡忠良家に入りました。(『大正名器鑑』)
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坏 つき

物を盛る器の名。昔はもっぱら土器でありましたが、後世はその他種々のものにもいいます。土笥の義、また土器の転であるともいいます。『延喜式』(巻二四)に筥坏・蛮坏・汁漬坏・中片坏・間坏・片坏・窪坏などがみえます。高坏は土器の下にわげ物を置いて高...