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太子堂焼 たいしどうやき

新潟県北蒲原郡岡方村字太子堂(豊栄町太子堂)の産。1870年(明治三)原隆治の創始にかかり、苦心ののち1877年(同一〇)第一回内国勧業博覧会に出品し宮内省の買い上げを得ました。のちさらに工人を雇い、京都・愛知などを見学し、1883年(同一...
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胎質 たいしつ

やきものの素地の部分すなわち釉薬以外の部分を指し、またその性質をいいます。素地の焼き上がりの状態によって陶胎・磁胎・妬器胎などの称があります。中国の鑑賞家の胎質分類には、脱胎(透き通りのよい磁器胎)・甕胎(透き通りの鈍い磁器胎)・石胎(厚手...
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帯山与兵衛 たいざんよへえ

京都の陶家。初代高橋藤九郎は近江佐々木氏の遺臣であります。延宝年中(1673-81)京都粟田東町(東山区)に住み陶業を創始し、帯山と称しました。それは粟田山を帯びるの義によるといいます。二代与兵衛は享保年中(1716-36)に抹茶器を製し、...
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耐酸試験 たいさんしけん

わが国では理化学磁器の耐酸試験には次の方法が規定されています。粉末試料(タイラー飾#30~#50)あるいは破片試料(長さ3cm・幅2cm)約10グラムを三角フラスコに採取し、塩酸・硫酸・硝酸の10パーセント等量混液100CCと共に摂氏90度...
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台砂盛 たいさもり

薩摩焼錦手の一種。いわゆる金高盛に模して明治初年より起こったもので、金掛けを重厚に施す代わりに釉薬で高くし、その上に金付をなす手法をいいます。(『薩摩焼総鑑』)
光悦

鷹ヶ峰 たかがみね

京都の北、鷹ヶ峰の地。桓武天皇は794年(延暦一三)都を平安京に遷し唐制を模した大極殿を建てましたが、この時初めて碧色釉の瓦が用いられ。これはおそらく鷹ヶ峰所製のものであったといいます。のち寛永年間(1624-44)に本阿弥光悦がこの地を得...
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太鼓茶入 たいこちゃいれ

太鼓の形につくった茶入で、類まれなものです。唐物茶入にこれがあります。胴のまわりに図のように鋲があるようで、太鼓の面には筋や三つ巴があるようで、表裏とも同じ。(『茶器弁玉集』)
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太谷窯 たいこくよう

中国山西省太谷の西方約四五キロ、平遥より北約一一キロの洪善村付近に、中流以下の家庭の日用品を産する窯があるようで、太谷窯と称します。北中国における同種の製造地としては山東博山窯・直隷磁州窯に次ぐ産地で、製品の種類および産額は少なくないが、名...
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大極 だいごく

瀬戸系の陶窯における瀬戸物の等級を区別する語に、大極・間・極・ペケなどがあります。大極は最上品、間は中等品、極は下等品、ベケは廃品を意味します。
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大匝窯 たいこうよう

もっぱら匝鉢を焼く大窯か。『景徳鎮陶録』によれば、中国景徳鎮の官窯には昔はこれがありましたが、清朝に入ってからはみな民窯になったといいます。