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橙 だいだい

香合の一種。形が橙に似ているのでいいます。東福門院好みの香合であります。
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大尊 たいそん

古代中国の祭器。周代宗廟四時の祭祀には二つの大尊を用いました。一つは水を、一つは酒を盛るもので、いずれも90リットル程入り、口の円径は30cm、脛の高さ9cm、中の横径27cm、頚の下の大横径36cm、底の径24cm、腹上下の空径45cm、...
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大成陶誌 たいせいとうし

書名。全十巻。山高信離の稿本といわれます。わが国各地の陶業に関し、その窯伝・作家・特徴その他を詳述したものです。上古より近代に及び、精細を尽くした感があります。1917年(大正六)『日本陶磁器全書』巻一~巻五に、文辞章句を修正し頭辞を付して...
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大清年製 だいしんねんせい

中国清朝同治・光緒(1862-1908)の頃の官窯製品には、常のように大清某々年製と記さず、年号を欠いて単に大清年製とだけ款したものがあります。当時は粛順の権勢が絶大な時でまさに非常の挙があらんとする情勢により、官窯の監督官はいつ改元されて...
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大正焼 たいしょうやき

一名大正万古ともいいます。1904年(明治三七)三重県4日市の大水谷寅次郎は、当時の万古焼の窮状を挽回するため、石炭窯による焼成法および含鉛釉料の研究に刻苦し、1921年(同四五)ついに目的を達しました。あたかも大正改元の年でしたので、新し...
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大正万古 たいしょうばんこ

三重県4日市で1913年(大正二)頃水谷寅次郎が創製したものです。従来の万古焼は外観が暗褐色で日用品一般には不適当でありましたが、大正万古は素地の改良、製法の簡単、生産費の軽減などの工夫に成功しました。この新法によってたちまちに販路が開け、...
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大正青磁 たいしょうせいじ

明治年間に、瀬戸の井上延年・加藤紋右衛門らは鉄とクロム併用の青磁を製出しましたが、同地の加藤繁十はさらに、着色素地上にクロム釉を施して晴夜青磁などを試製しました。大正時代に及び、京都の諏訪蘇山もまた同様の方法で新青磁の精品を製出しました。そ...
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大聖寺焼 だいしょうじやき

古九谷の一名。古く九谷は白素地と染付または青磁・瑠璃などの下釉のみを九谷窯で焼き、これを大聖寺城中に運んで絵付をしたといいます。ここから大聖寺焼という名があります。古い頃には九谷焼という名称はみられず、元禄(1688-1704)頃の手習本『...
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大樹園焼 だいじゅえんやき

東京の陶器。明治末年から大正初年にかけて、徳川達道がその自邸小石川区林町(文京区)大樹園で手なぐさみにつくり、今戸の陶工水野喜作に焼かせたものです。その器には「以庭土造之楽キ」などの銘があります。(『陶磁』七ノ四)
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対州三島 たいしゅうみしま

対馬で玄悦・茂山らが朝鮮の土と釉を使ってつくった朝鮮三島写しであります。これはいずれの手にしても、土・釉ともに朝鮮本来のものなので鑑別が極めて困難であります。(『高麗茶碗と瀬戸の茶入』)