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大口面窯 たいこうめんよう

朝鮮全羅南道康津郡大口面の古窯。従来高麗青磁の窯は不明でありましたが、1914年(大正三)旧李王家博物館の末松熊彦は偶然の機会にこの端緒を得、ついにその古窯址を大口面に発見し大規模に調査発掘して報告し、発掘品の一部を同館に陣列しました。大口...
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大吉焼 だいきちやき

行基菩薩の従者の板野正則という者が山城国宇治の里(京都府宇治市)で陶器を製しました。当時は陣幕焼といい、また大吉山の麓なので大吉焼ともいきました。後年の朝日焼の先縦をなすものであります。(『大日本窯業協会雑誌』二〇)
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大甘里窯 だいかんりよう

朝鮮慶尚南道金海郡上東面大甘里の李朝期の古窯。未だ精密な発掘調査がなく、『茶わん』三十六号に後藤登丸の簡単な報告をみるだけであります。
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大観茶論 たいかんちゃろん

中国の茶の古典。宋の徽宗皇帝の著とされています。内容は二十篇に分かれ、地産・天時・采択・蒸圧・製造・皆弁・白茶・羅碩・蓋・筒・餅・杓・水・点・味・香・色・蔵焙・品名・外焙の条項を詳説しています。本書は『茶録』に遅れること六十年余で、共に宋代...
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大観磁 たいかんじ

中国宋官窯を彷造した青磁を大観磁と呼びます。大観は北宋徽宗朝の年号。大観・政和年間(1107~18)に汁京(開封)にあった官窯を旧官窯と呼びます。※きゅうかんよう
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耐火煉瓦 たいかれんが

耐火粘土でつくり窯の築造の際などに用います。明治時代には建築用の赤煉瓦に対して白煉瓦の称がありました。わが国の耐火煉瓦製造工業の発達の後を振返ってみますと、だいたいこれを三期に分けることができます。第一期は幕末から1902-3年(明治三五、...
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耐火粘土 たいかねんど

珪酸・アルミナおよび水を主成分とし、ほかに若干の鉄分その他の不純物を含み、焼成すると黄色となるが耐火度S.K26以上の粘土を総称します。成因的にはカオリン’のように残留鉱床に伴う一次粘土と、木節・蛙目粘土のように漂積鉱床を形成する二次粘土と...
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大覚寺手 だいかくじで

真中古茶入の一手。その根元は大覚寺門跡より出た茶入ですので、その類を大覚寺手と呼びます。この手は世にまれで、その高名なものは泡沫・比丘貞・初雁・玉村など。もともと手厚につくってありますが、細工がよいので無道にもみえず見事な肩衝であります。下...
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大海 たいかい

茶入の一手。口が広く茶入の内容が澗大であるのでこの名があります。以前はこの種の茶入を内海といい、その小形のものを小内海と呼んでいましたが、小堀遠州に至って大を大海、小を内海と改称したといいます。茶入としてはあまりに大形ですので、以前は水屋の...
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堆花 たいか

筆で粉を塗り凸堆の形をなした文様、またはその手法。堆花はまた填白ともいいます。(『匋雅』『飲流斎説甕』)