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宋青磁 そうせいじ

中国宋代には多くの青磁が焼かれていますので、宋青磁というとその総称のように聞こえますが、これは古く西欧で北方青磁を指していった言葉で、その点ではもはや死語といってよいです。※ほっぼうせいじ
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草人木 そうじんぼく

茶書。木版本三冊。1626年(寛永三)6月に京都誓願寺前の源太郎が出版。1646年(正保三)の再刊本があります。刊本茶書の最初のものです。草人木は茶の字を三つに分けた称であります。内容は第一冊を「行用」として茶会の進行次第と主客の心得を説い...
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僧正 そうじょう

名物。楽焼茶碗、赤、ノンコウ作。僧正が緋の衣をまとって端座しているような姿に見立てての銘であります。総体佗びづくりで青・赤の釉沢が見事で、高台の作行は頑丈で、ノンコウ作としては一種独特なものであります。毛利家伝来。(『大正名器鑑』)
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宗舜焼 そうしゅんやき

讃岐国(香川県)の陶器。綾歌郡端岡村(国分寺町)の医者尾形松斎は陶器に趣味を持ち、讃岐各地の土で茶碗・片口・杯・花瓶などをつくりました。どれも木目焼で人はこれを宗舜焼と呼んです。(『讃岐陶磁器史稿』)
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宗春翁茶道聞書 そうしゅんおうちゃどうききがき

茶書。慶長五年(1600)の奥書があります。著者は京都の茶人針屋宗春とされています。宗春は半隠斎と号し、かつて雪の夜の茶の湯に秀吉を迎えて、とりあえず洗米を口取りに出して感心されたという逸話のある人。この書は茶法一般のほかに、花の事・露路作...
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宗七焼 そうしちやき

筑前国博多瓦町(福岡市)の産。初代正木宗七は黒田侯の素焼物細工師。その家祖は播磨国(兵庫県)の人で、黒田如水に従い豊前国(大分・福岡県)、さらに筑前国(福岡県)に移り、築城の瓦を製造した功によって博多瓦町に住む特許を得ました。初代宗七は楽面...
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総持寺焼 そうじじやき

能登国櫛比村寺口(石川県1至郡門前町)にあった総持寺本山において、1840年(天保一一)に楽了入がつくったという茶碗・香合その他の茶器類があります。その作行は了入に相異なく、了入が用いた楽字印を押し、箱書もよく似ていますが、どの器にも必ず「...
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宋瓷 そうじ

古く好事家の間で宋のやきものという意味で用いられた言葉でありますが、宋代陶磁の細分研究が進んできた現代ではあまり用いられなくなりました。その当時わが国にもたらされた宋代陶磁の主流は、磁州窯系の銚鹿手自甕・絵高麗などでしたので、宋瓷という言葉...
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漱芳 そうほう

名物。唐物鶴子茶入。中山主馬所持、のち水戸藩士一徳斎谷重代に伝わり、1679年(延宝七)に朱舜水が銘して漱芳と名付けました。1824年(文政七)に谷家から藩主に献上され、大正に至って住友家に入りました。(『大正名器鑑』)
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棗紅 そうこう

棗のような紅い彩色をいいます。祭紅の一派で宝石紅のうちに含まれます。すなわち還元焼成による銅の呈色であります。