金継ぎを受け賜っています。お気軽にお問い合わせ下さい。
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曹珪 そうけい

花肖岩の風化物で、瀬戸・美濃方面の主要磁器原料であります。この粉末に蛙目または木節を加えて粘力を付け磁器を製造しています。瀬戸の東方猿投山とこれに連なる北方の三国山一帯からほとんど無尽蔵といってよいほど産出します。採掘場所によって多少の良否...
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嗽具 そうぐ

痰孟・痰盆の類で種々あります。中国清代の康煕青花のもの、乾隆五彩のものなどが精美をもって称されています。(『飲流斎説甕』)
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双魚 そうぎよ

中国青磁の見込に二匹の魚を並べた文様があります。普通は型押しのもので、その凸起した魚の部分だけが無釉で赤色のものを盆底双魚などと称します。近頃では印刻のもの、青花で描いたものも広く双魚と称しています。(『陶器講座』三)
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宋器 そうき

中国明代景徳鎮官窯において宋代の景徳(1004-7)以後の鎮窯を彷造したものをいいます。かつて内府を経て器を発したのでまた発宋器ともいいます。(『景徳鎮陶録』)
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鬘眼 そうがん

椋眼・踪眼・桜眼とも書きます。釉薬肌理の形容の一つ。『匋雅』に「釉汁中凹みて縮まるものこれを複眼といひまた鬘眼といふ」とあります。従来この語の解釈については種々の説がありましたが、尾崎洵盛が鬘は獣類頚部の剛毛で鬘眼はその剛毛を抜き取つたあと...
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宗印 そういん

西村善五郎宗印。大永年間(1524~18)の人で奈良に住み春日神社の土器づくりを業としましたが、茶人紹鴎の好みによって茶用の土風呂を製作しました。これを初代として子孫が同業を継承しました。1558年(永禄元)3月没。なお一説に二代宗善もまた...
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相阿弥 そうあみ

足利幕府の同朋衆。能阿弥の孫。生年不明。姓は中尾、名は真相。鑑岳・松雪斎の号があります。真芸(芸阿弥)の子でその没後唐物奉行の職を継ぎ、将軍足利義政・義尚・義植に歴仕しました。父祖と同じく表具・絵画にすぐれ、唐物の鑑識に長じ、将軍家所蔵品の...
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ソースピリピリ そーすぴりぴり

肥前国三根郡茂安村寒水(佐賀県三養基郡みやき町)において古くからつくられた土焼玩具の笛。中でも鳩の鳴く声のものをトテッポーといいます。鍋島家御細工頭領副田孫三郎家譜に「寒水といふ所にて郷か土器を造りし故此所にて善兵衛と兄弟を契り云々」とあり...
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僊林 せんりん

茶書。僊も林も仙の意。茶は仙なりというところからきた名であるでしょう。慶長十七年(一六ごI)の二平寿悦という者の奥書があります。もともと『数寄道次第』第二巻に収められていたものを、永島福太郎の考定により『僊林』と名付けられたもので、「草人木...
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千里山古窯址群 せんりやまこようしぐん

大阪府吹田市の小路・片山・佐井寺などに群在する須恵器窯跡群。窯跡の所在地一帯はいわゆる千里山丘陵の一角に当たり、標高五〇メ一トル前後の丘陵が起伏し、丘陵を削るいくつかの谷の斜面に須恵器を焼成した1窯が点々と残されています。千里山古窯址群にお...