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勢至堂窯 せいしどうがま

福島県須賀川市勢至堂にあります。この地は古くから粘土を産しましたが、明治初年二瓶豊三郎が安積郡福良村(郡山市湖南町福良)より移住開業し。1896年(同二九)開業者二名を加えもっぱら陶磁器の日用粗品を製出しました。(『福島県之窯業』)
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青甕説 せいじせつ

書名。写本一巻。糞心道人奈須菊庵の遺著。明治壬申(五年)7月廿3日の奥書があります。わが国に舶来した中国青磁を分類して、砧・朝顔・竹の節・福禄手・浮牡丹手・人形手・珠光青磁・飛青磁などとし、中国古文献を引いて解説したものです。青磁研究の書と...
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西山窯 せいざんよう

中国浙江省温州の古窯。宋・元の頃存在した一雑窯であります。その器を見ますと、竜泉窯を学んでそれに至らなかったものと評することができます。(『支那古陶甕』)
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清五右衛門 せいごえもん

肥前有田磁器の開祖金ヶ江三兵衛(李参平)の次男。1647年(正保四)泉山磁砿の供給に関して内外皿山の制限があったのちも、発見者である父三兵衛の功によって清五右衛門だけはその境目土採掘の自由を得ていました。しかし子孫になって次第に家運が衰え、...
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精巧社 せいこうしゃ

肥前国(佐賀県)大川内窯は、1871年(明治四)の廃藩と共に鍋島家の保護が止んだためほとんど廃窯の悲運に瀕しましたが、1877年(同一〇)に精巧社を組織し、鍋島家の助力を仰いで更生策を講じました。しかしうちわもめが絶えず、再三組織を変更しつ...
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膳所光悦 ぜぜこうえつ

膳所光悦 ぜぜこうえつ光悦作楽焼茶碗。1636年(寛永十三)将軍徳川家光が小堀遠州の品川御殿山の茶席に臨むに際し、遠州が光悦に命じて膳所(滋賀県大津市)の土でつくらせたものといいます。小堀家代々に伝えられていましたが、のち馬越恭平の蔵となり...
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瀬島熊助 せじまくますけ

鹿児島県の陶家。1871年(明治四)田之浦陶器会社の設立に参与し、会社解散後しばらく同窯を経営、のち今の田之浦慶田窯を開き主として輸出向け金ピカ物を製作しました。(『薩摩焼総鑑』)セスソレ朝鮮語で洗面用瓦器のこと。北鮮で普通に用いられます。...
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石湾窯 せきわんよう

中国広東省広州府南海県石湾にあるようで、広東窯の系統に属します。明代より現れます。均窯に倣う藍斑の器を製し、わが国では生海鼠手と称して珍重されます。器は日常の雑器を最も多く焼き、胎は粗で白く、褐色の点があるようで、釉は藍色が鮮かで兎糸文が多...
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石緑 せきりょく

朝鮮李朝の辰砂の原料。朝鮮語ショクロク。銅の酸化物である孔雀石で、還元焼成によってあのような辰砂の朱色を呈します。わが国のいわゆる辰砂は、朝鮮では真紅沙器・鮮紅沙器・朱点沙器などと呼びます。(『朝鮮陶磁名考』)
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石榴尊 せきりゅうそん

石榴に似た形の尊。腹がはなはだ大きく、口もまた大きくて張り、項は短くて縮み、足は少しすぼんでいます。中国清朝雍正(1723-35)の器で、天青色をして底に篆書凸彫款のあるものは当時の官窯の雅品であります。豆青の一種にやや小さいものがあります...