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積藍 せきらん

中国磁器の釉色形容の一つ。『旬雅』によれば、清朝康煕窯の東青は二派に分かれ、緑色に近いのを豆青といい藍色に近いのを積藍といいます。『飲流斎説甕』には「積藍また舞藍と名く、作法洒藍と自ら別あるようで、たゞ藍色を釉汁に融和して甕釉の上にかけ洒藍...
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夕陽 せきよう

大名物。中国茶碗、灰被天目。この天目は灰色の空模様が自ら晩景の気分を漂わせ、夕陽天目という名は真にその景色を表明しているといってよいです。東山御物として奈良東大寺塔頭四聖坊に伝わり、享保年間(1716-36)大阪城代土岐丹後守の手に入り、1...
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石礪窯 せきぱよう

中国福建省潭州府竜渓県の陶窯。明末清初の頃すでに焼造したらしく、近年なお焼造しています。その産品中の普通品は内地用となり、またはインドータイ・南洋などに輸出し、ほかに一部白地または染付のものを広東に送り、広東で好みに応じて絵付したといいます...
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石盃 せきはい

茶の湯の会席に用いる陶磁の盃。木杯に対して石盃といいます。かつて渡り物の石の物(磁器)を使用したことより起こった語であります。
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関寺 せきでら

中興名物。国焼茶入、伊部焼。能楽の関寺小町の老いさらばえたさまをこの茶入の佗しい風趣に思い寄せての銘であるでしょう。茶入の半面は青味を帯びた榎肌で、他面は赤味を帯びた伊部釉と片身替りをなし、総体に大佗びの茶入であります。舟橋某所持、細川越中...
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石胎 せきたい

中国磁器の胎質分類の一つ。石胎といっても真の石ではなく、その質は重くて堅くほぼ大理石を琢してつくったようなものをいいます。清朝康煕(1662-1722)に石胎の三彩があります。(『飲流斎説甕』)
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赤水焼 せきすいやき

佐渡相川町の陶器。同地特産の無名異焼の一種で、幕末の頃伊藤富太郎(号赤水)の創製にかかります。製品は俗にいう節分盃などで、底部を鬼面とし見込に於多福を描きます。二代賢蔵・三代孝太郎と継業。
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赤水 せきすい

近江国(滋賀県)の陶画工。同国犬上郡高宮村(彦根市高宮町)の人。本名善次郎。1856年(安政三)8月に藩の許可を得て自宅において焼付絵窯元となりました。素地を湖東焼・瀬戸・山口窯などに取り、錦手・金欄手・銀側手を主とし、ほかに青釉などの彩釉...
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赤松 せきしょう

銘。近江国(滋賀県)彦根藩士小野田小一郎は1840年(天保一一)江戸向島(墨田区)で病を養い楽焼をつくり、1842年(同一三)彦根に帰り湖東焼の窯に命じて楽焼趣味の器を焼かせました。これらの器に赤松・赤松好・赤松園などの銘があります。(『湖...
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石間殊 せきかんしゅ

朝鮮土産の鉄砂。原音ショ。カンチュ。赤色の土で酸化鉄を多量に含み、一名朱土・赤土・鉄朱・上朱・血師・大詰石などとも呼ばれ、紅殻の類であります。鉄釉類の俗称天目・海鼠・柿・蕎麦・飴などをはじめ鶏竜山の絵刷毛目および白磁の鉄釉絵などの原料。鉄釉...