早山多多良窯 はややまたたらがま

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鶴田 純久の章 お話

長崎県佐世保市三川内免前田多多良の古窯址。
1594年(文禄三)鬼子岳落城後この地に逃れた工人による開創。
主として斑唐津や朝鮮唐津をつくり、のちには付近に開窯した韓大窯の影響を受けて、高台内にまで釉薬を掛けるようになり、さらにのちには磁器窯となって染付および青磁の製作が行われるようになりました。
この窯の草色青磁はのちの三川内青磁の起因となったといわれます。
(金原京一)

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