吉野山 よしのやま

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鶴田 純久の章 お話

名物。後窯茶入、茂右衛門作。
銘は「春はまつ花かとぞ見る吉野山霞のまより落つる滝津瀬」の歌によります。
1886年(明治一九)仙波太郎兵衛より小松宮彰仁親王家に納まりました。
(『大正名器鑑』)

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